月別アーカイブ: 2013年3月

風を感じる

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お花見日和の週末ですねえ。

でも明日の日曜日はガクンと寒くなるそうです。

ぜひぜひ防寒もおこたりなく、素敵な週末をお過ごしくださいね!

20130323

私はカタクリの花を探しにいこうかな、と思っています。

ではでは〜。

鉛筆のイラストシリーズは下記の記事からもご覧頂けます。
2月2日 静かな週末
2月22日 春の風

美食家サバラン

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英語の記事を上げました。
A Story about Painting Materials I use
今回は、絵の具と色のお話です。

アスパラガスの ひ・み・つで取り上げた、” You are what you eat.”という言葉をどうやら最初に用いたのは、フランス人のサバラン、という人のようです。

サバラン、ってあのラム酒入りのシロップをしみ込ませたケーキの名前ですが、実は、このサバランさんから取った名前だそうです。(ブリヤ=サバランA. Brillat Savarin 1755~1826)

20130322

サバランさんは
“Dis-moi ce que tu manges, je te dirai ce que tu es.”
(君が何を食べているか言ってみたまえ、私は君がどんな人だか言ってみよう)
とその著書で述べているそうです。

しかし実際に英語圏で使われるようになったのは,1920年代からだそうで、特に、1960年代のヒッピーの時代にもてはやされたようです。

私は一度だけアメリカに行ったことがあり、その時に何に驚いたって、とにかくとにかく太った人が多いことでした。それが並の太り方ではないのです。

映画やテレビに出て来る人はほんとにごくごく限られたエスタブリッシュで、アメリカという国の違う一面を見た気がして、それ以来全くアメリカへのイメージは変わりました。

ヨーロッパ人も中年以上になると太りますが、アメリカ人の太り方はまさに社会問題でしょう。

その時つくづく、日本の女性が太るのではないかと言ってダイエットするなんてナンセンスだと思いました。

日本人のメタボリックなんて、騒ぎすぎだと思います。問題があるとすれば、運動不足の方でしょう。
日本の皆さん、やめましょう、ダイエットなんて。(笑)
食べましょう。美味しいものをいっぱい。

ではでは〜。

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英語の勉強、熟年からの反撃

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英語ブログを開設してから、なんとか週一回アップデイトしています。

20130320

ネットには英語の勉強方法は溢れていますから、私が英語の勉強方法を記事にする必要は全く無いですが、ただ、優れた勉強方法を教えてくれるサイトの一つを紹介するとすればこちらの、英語上達完全マップです。

私もこの本↓「DUO 3.0」の560の英文を覚えて、この英語上達完全マップに出て来る「音読百回」をやってみました。

結局100回音読には1年近く掛かりました。しかし、50回目位から耳が変わって来るのを実感。
特に英文を読むのが非常に早くなったのには驚きました。英語が塊で読めるようになるのです。まさに“Practice makes perfect.”で、大変だったけれど心底やってよかったと思いました。

TOEICは2008年に755点を取って以来受けてないのですが、あの当時は英語を塊で読むことはできなかったのです。ちなみに日本の大手企業の基準はこのくらいのようです。

この「DUO3.0」は対訳付きの全文が手のひらサイズの小冊子に収まっているので、いつでも何処でも持って歩けて便利です。
もちろん練習用のCD ↓ もあります。

その他、役に立ったと思う参考書や教材。


文法はこれ↑でほぼパーフェクト。
先の560の英文を覚えれば、8割は出来るので、後は足りないところを補えばいいだけ。


「DUO 3.0」を完了したらこの東大英単。以前はCDがなかったので、出ると良いな、と思っていたら出ました。これから時間を見つけてやっていきます。

あと、オバマ大統領の一期目の就任演説も前半三分の一くらい覚えました。iPodの再生回数を見ると100回を越えている部分もあります。ただ、オバマは非常に早口で、特に後半に行くとほとんどついて行けないので、覚えたのは前半だけでした。
そうこうしているうちに、オバマ大統領は2期目。時間経つの早いわね。

若いうちにこれだけやれば一生ものでしょうね。
年取ってから反撃なんてする必要ないもんね〜。(笑)

若い人が読んでいたら、とにかく語学は訓練だから諦めて(←これ肝心)実行あるのみ。
がんばってね。

英語ブログのここに書いたように、インターネットが私の英語の勉強を支えた大きなモチベーションである事は確かです。だからそのモチベーションを保つためにも、ブログを書いてインターネットを使うのは、私にとってはごく自然な事なのです。

さて、そのせっかくの英語で何を発信するか、が課題です。自分にも意味があるような発信内容にしていきたいです。

カウンタを見るとぼちぼち見てもらっています。
これまでにアップした英語記事です。
My Cats’ Story
The March 11th Comes Around.
Watching a Movie in a Theater
I have always been attracted to the beauty of ferns.
Internet is my English leader.
Hello world!

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花を愛でる

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寒い間、春が待ち遠しくて、まだかまだかと言っているうちに、急に春になります。
そうすると、次から次と芽が出て花が咲き、鳥が歌い、うかうかしているとアッという間に新芽が緑色を濃くしていきます。
この時期は季節がどんどん先に進んでいくのです。

先週末には野草のスケッチを少々。
これはヒメオドリコソウ。シソ科の外来種だそうです。

20130319b

すぐやって来るので、季節を先取りするつもりで、ホームページのデッサンのページに「花を愛でる」を追加しました。

今回はボタンと薔薇です。
野草とは違うゴージャスな趣です。
ボタンは実に沢山の種類があって、我が家の庭にも濃いピンク色のボタンが咲きます。上のタイトルの下の右端の写真がそれです。

ボタンは咲き出すと描いている間から花がどんどん開いていくため、集中して描かなければなりませんし、開くにつれ花びらの数が増えるので、うかうかしていられません。

20130319c

それでもこの風格と豪華さは描くものを魅了して止みません。

では。

花の絵が出てくる記事です。こちらからどうぞ。
季節の先取り
野草を描くと昆虫がついてくる

英語の記事も公開中。是非読んでね。
Diary of Madam Kayoko

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アスパラガスの ひ・み・つ

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季節のたより。

今日は、野菜。

アスパラガスのデッサンです。
アスパラガスは年中食べられる野菜が多い中で旬のはっきりしてる野菜の一つかもしれません。
アスパラガスの生産地は圧倒的に北海道です。

asupara

ところで、アスパラガスに関しては、ちょっとした「ひみつ」があるようなのです。
どんな事だと思いますか?
意外な事かもしれませんが、長い間私が疑問に思っていた事でもあるのです。

それは、実はアスパラガスを食べた後の話しなのです……。

興味があったら下の記事をご覧下さい。

あ、でも、自己責任で見てね。【閲覧注意】にする程の事ではないのですけどね。(笑)

こちらの記事に載っています。

・・・どうですか?
思い当たる事、ありませんか?

一時ホームページ作りなどで減っていた運動量(といっても歩くだけですけど)が戻って来たら、食欲も戻ってきて,最近私はよく食べること。運動と食べ物は本当に大切。人の一生って、食べて寝て出す、というのが基本だなあ、と。(笑)

ところで、英語には、”You are what you eat.” という表現があります。こちらに,出典が載っています。
“The notion that to be fit and healthy you need to eat good food.”という意味のようで、「良いコンディションと健康状態であるためには良い食べ物を食べる必要がある、という考え」と訳せます。

私は意訳して「あなたはあなたの食べるものから出来ている」と解釈。いいもん食えよ、というわけです。
英語世界では、わりと使われる表現らしくグーグル検索すると、いろんな画像が出て来ますよ。

こちらにはアスパラガスのレシピが満載。

サッと茹でたアスパラガスにベーコンや豚肉を巻いてオイスターソースを絡めて焼く、というのは簡単で美味しいですよね。

親戚が北海道にいるので、毎年ホワイトアスパラガスを送ってもらいますが、皮を剥いて酢を入れたお湯で茹でて、マヨネーズだけで頂くというのはシンプルですが、まさに旬の味です。

食べ物などの静物、特に果物のタブローはこちらからご覧になれます。

ではでは〜。

過去記事ピックアップ・似たような記事こちらもどうぞ。
スイーツなイチゴ、クリックのお願い

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英語の記事も公開中。是非読んでね。
Diary of Madam Kayoko

子猫のドロステ効果

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これは、お姉さん猫が小さい時のクロッキーです。
食卓で私の膝の上に乗ってきたので、私が彼女を描きだしたら,動く鉛筆を追っかけてちょっかいを出し始めました。

20130317

これに少し、フォトショで加工を加えてみて、絵の中でもお姉さん猫を描いてる私にちょっかいを出しているようにしてみました。

20130317b

こういう「絵の中に絵がある」というのをドロステ効果、と言います。

ウィキペディアによると、

名前の由来はオランダのドロステ・ココアのパッケージからである。尼僧が持っている盆の上に、ココアの入ったコップと一緒にドロステ・ココアの箱が乗っていて、その箱の絵には、コップとドロステ・ココアの箱が乗った盆を持つ尼僧が描かれている[2]。この絵柄は1904年に始まり、長い間使われ、家庭ではおなじみのものになった。

ということです。

二次元の魔術師エッシャーなどのものも有名で、こちらのページの下の方に映像があります。このページの写真で作ったものはなかなかの迫力です。ちょっと不気味なくらい。(笑)

私のクロッキーは中途半端だったので,お姉さん猫の左手がもう少し左にあればさらにドロステ効果が出たと思います。
今回、試しに縮小やフォトショップのレイヤーを使って作業したら簡単に出来ました。いつか凝ったものを作ってみたいですね。

去年の10月に来た子猫も、もう子猫とは呼べない大きさになってきて、自分から膝の上に乗ってくるのもあと少し。残り少ない子猫ライフを堪能したいと思います。

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過去記事ピックアップ こちらもどうぞ。
こんなに大きくなりました。
ニャンともデュエット(7)家族の肖像/下
ニャンともデュエット(6)家族の肖像/中
ニャンともデュエット(5)家族の肖像/上
ニャンともデュエット(4)彼女が見たもの
ニャンともデュエット(3)彼女は何を見たのか?
ニャンともデュエット(2)
ニャンともデュエット(1)

英語の記事も公開中。 是非読んでね。
My Cats’ Story

時々、ヨーロッパとか海の向こう(2)花より団子

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三寒四温ですが、もう10日もするとあちこちで花便りですね。

今日は、海外旅行、ヨーロッパ編、前回の続きです。

この旅の目的の一つにフランスのロンシャンの「ル・コルビジェの教会」を訪ねることがありました。
一緒に行った友人が建築に興味があったのです。

ル・コルビジェは上野の西洋美術館の設計で知られています。

ronchamps

キノコのような不思議なデザイン。
この頃には、私も大きな風景を小さな画面に納めて描けるようになっていました。

この教会は、小さな線路のガード下をくぐって行くかなり急な丘の上にありました。
その丘の麓の町、ロンシャンは当時は一日に2便しかバスが通らないところで、行きがけのバスでなくしたカメラケースが翌日帰りのバスで戻ってくる、というようなのんびりしたところでした。

ホテルも一軒しかなくその一階がレストラン。

当然そこに泊り食事をとることになります。
ベッドのスプリングも何年も交換してない感じ、

やっぱりなあ、片田舎だなあ……

……

……、

と思いきや、

な ん と!

そこで食べたオマール海老のスープ
大きなボウルにたっぷりのピンク色のスープ!!

コルビジェの芸術の記憶と言葉がすっ飛ぶほどのおいしさでした。

それ以来、私にとっては「ロンシャン」という地名は「コルビジェの教会」ではなく「オマール海老のスープ」の代名詞。「死ぬまでにもう一度食べたいもの」のナンバーワンです。

花より団子でしたね〜。

今もあのホテルあるのかな?

ではでは〜。

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過去記事ピックアップ
<絵の話>わかりやすい絵の話やスケッチのコツなどについての記事です。
意識と無意識、線と塊 日本美術応援団  時々、ヨーロッパとか海の向こう(1) 
見えるものと、見えないものと

英語の記事も公開中。是非読んでね。
Diary of Madam Kayoko