カテゴリー別アーカイブ: スマホで写真エッセイ

バードフェスティバル で 屋台のチーズナン を食べる

昨日11月6日、
鳥好きの集う「バードフェスティバル」
マーケティングリサーチと営業も兼ねて行ってきました〜。

場所は我孫子の手賀沼周辺。
山階鳥類研究所や鳥の博物館などが近くにあります。

20161107map

テーマが「鳥」であるというだけで、
まあ普通のイベントとたいして変わりません。
関連行政から市民のNPO、出版社などが出展していました。
ステージもあって出し物で楽しませてくれます。

また、カメラ関連企業やレンズ会社は超お得意様たちが集うので大結集していました。
私は夏に従来品の高級双眼鏡を一つ購入していましたけど
スワロフスキーなどいろいろ見させてもらいました。
高いものはやはりいい。
ただ、スケッチ道具も持ち歩く私は、あまり重いものはNG。その兼ね合いが難しい。

マーケットリサーチと営業が主目的で
写真はあまり撮らなかったのですが、
ひとつ面白かったのが、
焼きそばやお好み焼きやさんといった今までの定番の屋台以外に
インド人グループのカレーやナンの屋台が出ていたこと。

移動できるナン焼き器でその場で焼いてくれるのです。
私は中にチーズを入れ込んだチーズナンを焼いてもらいました。

移動式ナン焼き器
img_4474

その場で引き伸ばしたナンを、熱したナン焼き器の側面にペタリとはって、焼いてくれます。
img_4473

出来たてはもちろんアツアツ。
美味しかったし、直径20センチ以上あってお腹いっぱい。

お天気も良かったし
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ツワブキが咲いていたり
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美味しいコーヒーも飲んだり、楽しかったです。
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木々との対話

昨日の土曜日、午前中はさる研究会で
新宿御苑の近くだったので
昼から御苑に行って来ました。

そして、休憩所で休んでいたらふと目に止まった、巨木をデッサン。

img_4087

巨木というのは、そこにあるだけで異空間を作りだします。
近くに行って確かめていないけど多分ソメイヨシノです。
春は見事でしょう。

時期外れな話になりますが、実は
新宿御苑のお花見は、お酒は御法度です。
きちんと入り口で警備員さんにチェックされるのみならず、
それを知っている人たちは容器に移し替えて来るので
それも全部調べるそうです。
お酒抜きの花見なんて、と思う方は要注意です。

さて、
その後知人が公募展に出展しているので上野の東京都美術館へ。
言わずもがな、こちら上野公園の花見は朝から席取りしたり
毎年大変です。

ところで、昨日10月1日は都民の日だったので、
都美術館は入館料が無料、ということで
特別展示「木々との対話」という展覧会も見てきました。

御苑で巨木を描いて来たばかりなので
なんだか木に呼ばれているような気がして、思わず入ってしまいました。

img_4090

木彫や木のインスタレーションなどとてもいい展示でしたが
残念ながら、今日で終わり。

終わったので、作家さんのご紹介をしておきます。
気に入った方がいたら是非今後チェックして下さい。

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田窪恭治氏。流木などを組み合わせた物静かな作品。

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須田悦弘(やすひろ)氏。これ木彫です。

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土屋仁応(よしまさ)氏。繊細な透かし彫りの鹿。動物が多く猫や犬なども。

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國安孝昌氏、地下一階と二階の吹き抜けに作られた巨大なインスタレーション。
写真中央の横線が地下一階の床の線。
目を凝らすと人が見えるので大きさが分ります。
こういうのを見ると、死ぬまでに一度はこういう巨大な作品を作ってみたいものだ、
と思うものですね。

この四方以外に船越桂氏が出展されていましたが、
写真撮影禁止でした。

一番人気は土屋さん。
分りやすいもの、技巧のはっきり見えるものが好まれる、
ということでしょう。
私は田窪さんの静かな宗教的とも言えるたたずまいがとても好きです。

気に入った作家さんが見つかったら是非次の機会に見に行って下さい。

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一週間の夕食メニュー

今日は、「書類はきちんと読め」
という話です。
最後に一週間の献立ヒントつき。

「ベラドンナ・アート展」という公募展に出品しませんか、
というお誘いをSNSを通じて事務局の方から頂いたので
そのための新作を描いていました。

で、余裕で出品するはずが、
ご案内頂いた時にうっかり搬入の日を読み間違えてしまい、
自分の考えていた締切りより10日も早い事に途中で気づき
冷や汗たらたら流しながら制作するはめに。

毎日毎日、間に合わないからドロップアウトしよう、
いいや、とにかく最後まで諦めずに頑張ろう、
と心が揺れ動きながら、ただただ筆を動かしていました。

応募要件をしっかり読まなかった自分が悪いのですから、
ひたすら描くしかありません。

おまけに途中で、思わぬ失敗をして一日半くらいロスをする、
というスリリングな展開付きでした。

じつは、このブログのためのネタも
読んだ本や行った展覧会、参加した彫刻セミナーなど、
貯めておいたけど、正直それどころではない。

それでも、先週末、なんとか搬入にこじつけ
昨日の日曜はほとんど死んでいました。

第12回ベラドンナ・アート展
2016年4月19日(火)~22日(金)
9:30~17:30(入場は17:00まで)
会場/東京都美術館
東京都台東区上野公園8-36

<教訓>
①書類は隅から隅まできちんと読め
②最後まで諦めるな。諦めなければ結果はついて来る(かもしれない)

というわけで、この間、制作の息抜きに作っていた夕飯の写真をアップしておきます。
メニューに困った時に役立てて下さいませ。

4月3日
豚汁、ブリの照り焼き、トマト、かぶときゅうりの塩もみ、デザートはジューシーなポンカン。
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4月4日
天ぷら、アボカドとカニとブロッコリーのサラダ、昨日の豚汁、でした。
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4月5日
鳥手羽元のトマト煮。
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ニンニクを油で香りづけして、鳥手羽元とジャガイモをトマトと少しの鷹の爪で煮てる。
いっさい水を使わない、早くて簡単。


この間は写真に撮る余裕もなかった。。

4月9日
オーソドックスな、自家製ハンバーグ定食。
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4月10日
鶏モモのきのこソテー、キャベツとモヤシのみりん和えかつお節まぶし、キュウリとパプリカと竹輪のマヨネーズ和え。
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そして今日。4月11日。
ナスとひき肉オイスターソース炒め、ニラとキノコのスープ、春野菜の茹で和え、イカの刺身。
20160411_6

食べることは楽しい。でも、
消費税が8%になってから、肉は鶏肉が多いです。
アベノミクスは見事に失敗。
我が家のエンゲル係数は上がりっ放しです。

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Doodle / ドゥードゥルでお部屋を飾ろう⑦ さくら色のDoodle

東京ではソメイヨシノが満開。

というわけで、今日は「さくら色」のDoodleです。

20160318

Doodle本体に色を付けるのはなかなか大変なので
バックに色鉛筆で色を付けることにします。
3月に描いておいたDoodleを使います。

20160403_1

ステンシルでさくらの模様を作ります。
Doodle本体があまり厚い紙だと上手く行きませんので、
厚い紙で描いた場合はコピーを取るといいかもしれません。
ステンシルもコピー用紙くらいの紙でOK。
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穴開けパンチなども使ってステンシルに変化をもたせます。
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ステンシルを紙の下に置いて上から色鉛筆でなぞると
ピンクのさくらが浮かび上がります。
20160403_4

出来上がりはこんな感じ。
Doodle本体もステンシルもあまり厚くない紙にするのがコツです。

20160403_5

今日の家の近くのソメイヨシノ。
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ただ、私はソメイヨシノは、花そのものより、
散る時の花吹雪の方がお気に入り。
「散り際の良さが日本の伝統」みたいな代名詞に使われるのは
気に入りませんが。

さて、こちらはヤマザクラ。
20160403_7

花と同時に少し茶色の尖った葉がアンティークな雰囲気で
むしろソメイヨシノより、落ち着いていて好みです。
一番上の額縁の横のデッサンは、オオシマザクラ。
花と同時に小さな黄緑の葉を出します。
そして、咲きながらすこしずつ花のピンクを濃くしていきます。

もう少しすると八重さくらが咲き出します。
様々なさくらを楽しみたいです。

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立春、白梅紅梅、スマホで観梅

先週から今週にかけて神代植物園に行ってきましたので、
スマホで撮影した早咲きの梅の写真をお届けします。

まずは白梅。

「白難波(しろなんば)」という種類。
160210白難波

梅園の奥の方に満開になった見事な「しろなんば」が枝を広げていました。
160210白難波の木

まさに落ちなんとする満開のひと枝。
青い空に映えています。
160210白難波_3

こちらは「見驚(けんきょう)」という名前です。
どの株も名前が面白いです。
まだ咲いていないようですが。
160210見驚の木

近づくと……。
ひっそりと咲き始めていました。
160210見驚

こちらは「蓮久(れんきゅう)」。
160210蓮久の木

近くに寄ると。確かに蓮の花の色に似ているかも。
160210蓮久

こちらは「緋の司」。
緋の司

本来「緋(あけ)」というのはどちらかというと黄みがかった深い赤色なんですが、
むしろ「深紅」という意味で使っていると思われます。
緋の司2

濃いい色合いの紅梅、こちらは「紅鶴」。
早咲きで、咲き始めにとてもいい香りを放ちます。
20160201-4

梅園を遠くから撮影すると、
ちょっと山の中の風景みたい。
実は、人が歩いている下半分を撮影しないようにするだけです。
160210春間近

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美術館の「セルフィーデイ」が開催されていた。

今美術館では、スマホは使えても
フラッシュと自撮りは禁止されているところが多いのですが、
なんと、去る1月20日に世界の美術館で「セルフィーデイ」が
開催されたようです。

残念ながら、もうすぎてしまいましたし、
実は、もう来年2017年1月18日までありません。

↑このフェルメールの少女がアイコンの
ツイッターアカウントをフォローしておくと
来年近くになったら教えてくれるかも。

このアイコンもスマホを持っています。

こういう試み、楽しくて良いですね。

で、既に、これに関してまとめページが出来ていました。
英語圏ハッシュタグ「美術館・博物館でセルフィ」祭りが楽しそう。

各美術館の名画や彫刻を使った写真が面白いです。

まとめ主さんに感謝,です。

備忘録として,ブログに上げておきます。

手作りが生活だった頃。中国少数民族衣装展をふりかえる

昨年12月に開かれていた
アツコバルーさんの「中国少数民族衣装展」。
既にご紹介していますが、
あのとき実物の展示の邪魔になるので
撮影したスマホ写真をほとんど公開していませんでした。

纏めてあげておきます。

展覧会は、実物を見てほしいけれど、
あとから振り返る、というのも結構重要。
人間は忘れやすいですからね。

ということもあるけれど、こうやってサイトに上げておけば
自分が見たい時に見られる。
ということに最近気づいてしまったのです。
ほんと、iPhone様々。

さて、ため息がでるような刺繍と藍染め、プリーツの衣装ですが、
ミャオ族、イ族などの衣装はすべて手作りです。

ただ、手作りと言っても、
2、3週間で作るようなものではなく、
時には2年3年かけて作るものです。

女子はある程度手仕事が出来る年齢になると
少しずつ刺繍や縫い方を覚えて
何年か先の記念すべき日に備えて
少しずつ仕事をすすめていくようです。

それにしても、アイロンもないのに、
どうやってこの微細なプリーツを作ったのだろうというのが
私の一番の疑問でした。

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↓そして上の写真のウエストの部分とボタンかがりの細工です。
ボタンをかける輪が左右少し高さを変えているところがすごい。
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袖口は藍染め。絞り染めですね。
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似たようなデザインだけれど少しプリーツ部分が短くコケティッシュで
ジャケットはぐっと民族的でマニッシュ。
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↓「神は細部に宿る」という言葉が思い出されそうなジャケットのへム。
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ジャケットが茶色く光っているのは
豚の血などを刷り込んで防水加工してあるらしい。
サテンのように光って、とてもモダン。

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必ず腰のところで切り替えを作っているプリーツスカートは
ウエストではもたつかず、それでいて膝の辺りではしっかりと空間が確保されて動きやすい。
よく考えられています。

ベストとの組み合わせ。
渦巻き模様は世界共通のパターン。
これも刺繍。気が遠くなりそうです。
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模様入のプリーツ。
布をはいでいるのでしょうね。
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赤い裾が印象的。
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最後に袖の写真を3枚あげておきます。
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洗濯はどうするのか、ともおばさんは疑問に。
中国内陸部は乾燥しているのかもしれません。

本当にいいものを見せて頂いて、
写真まで撮らせて頂いて感謝です。

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おかげさまで、色彩が美しく自然の息吹を感じるイラストに癒されると、好評です。
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