寒い間、春が待ち遠しくて、まだかまだかと言っているうちに、急に春になります。
そうすると、次から次と芽が出て花が咲き、鳥が歌い、うかうかしているとアッという間に新芽が緑色を濃くしていきます。
この時期は季節がどんどん先に進んでいくのです。
先週末には野草のスケッチを少々。
これはヒメオドリコソウ。シソ科の外来種だそうです。
すぐやって来るので、季節を先取りするつもりで、ホームページのデッサンのページに「花を愛でる」を追加しました。
今回はボタンと薔薇です。
野草とは違うゴージャスな趣です。
ボタンは実に沢山の種類があって、我が家の庭にも濃いピンク色のボタンが咲きます。上のタイトルの下の右端の写真がそれです。
ボタンは咲き出すと描いている間から花がどんどん開いていくため、集中して描かなければなりませんし、開くにつれ花びらの数が増えるので、うかうかしていられません。
それでもこの風格と豪華さは描くものを魅了して止みません。
では。
花の絵が出てくる記事です。こちらからどうぞ。
季節の先取り
野草を描くと昆虫がついてくる
英語の記事も公開中。是非読んでね。
Diary of Madam Kayoko