絵が得意でないという人でも、部屋に飾る絵を自分で描く簡単な方法

この抽象画のようなハガキ大の作品、今朝私が30分くらいで描いたものです。

20151103_6

それを額に入れてスマホで撮影してみました。

20151103_frame

なかなかいい感じになりました。

実はこれは「Doodle」(ドゥードル/いたずら描き)と呼ばれるもので、
You Tubeを「How to draw doodle」(ドゥードルの描き方)で検索すると
このような絵を即興で描いて行く動画がたくさん見られます。

一週間ぐらい前に偶然にYou Tubeで見て、
これは絵を描く瞬発力を養う訓練にとても良さそうだと思って
その翌朝から起きて最初の30分で描いています。

自分に課していることは
①30分で仕上げること。
②必ず完成させること。
③丁寧に描くこと。
この三つです。

でも、ふと気がついたのです。
これならば、絵は得意でないと思い込んでいて、でも何か描きたい、
という人にも、とてもハードルが低いのではないのか、と。
何故なら、よく見れば、絵のパーツは
丸であったり三角であったり、渦巻きであったり、
と特にデッサン力を必要としないものばかり。

というわけで、
私がどうやって描いているのかスマホ写真で大公開。
是非参考にして、皆さんも描いて額に入れて玄関や居間に飾ってみてください。

まず道具は、画用紙と、グラフィックペン。それだけ。
グラフィックペンは0.05ミリの細いものから0.8ミリまで太さがありますが、
私は0.5ミリのグラフィックペンを使っています。
20151103_tool

最初が味噌なのですが、
何もないところから描き始めるのは大変ですので、
アルファベットで、 LOVE とか FLOWER といった文字をまず紙の上に描きます。

私は、今日は漢字にしてみました。
お題は「夢」
20151103_1

↓まず上下に広げて行きます。
20151103_2

↓左右にも広げて、全体にゆったりと線を入れて行きます。
20151103_3

↓線が描き込まれると、そこからイメージが喚起されて来るので、思いつくまま描き込んで行きます。
20151103_4

↓かなり描き込んだところ。
20151103_5

30分経って、ここまで出来たので完成。
20151103_6

自由に何かやる、というのが苦手な私たち。
でも難しいこと考えずに、○やら線やら渦巻きを繋げて行くだけで、
あら不思議。
ちょっと素敵なアートの出来上がり。

是非お試しあれ。

これからも、時々、私の「Doodle」をアップして行きます。
お楽しみに。

ところで、上の額に入れたスマホ写真の為に摘んだ庭のツワブキとノギクを
クリスタルの器に浮かべて置いてみました。
猫の水飲み場と化している我が家の洗面台が、ホテルの洗面台のようになりました。(笑)
イヌタデの紅葉もキレイですね。
20151103_toillet

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