世の中,変なことばかりですが、
どれほどおかしな世の中でも、
キチンと見据えて行かなければならなのと同時に、
しっかり自分の時間や空間は確保しておきたいものです。
自然に親しむ,というのはそのためにとてもいい方法のひとつです。
幸いなことに、季節が移ると自然の様相も
様々に変化して,尽きること無く楽しめます。
二度と同じ自然,二度と同じ夏,二度と同じ人生のひとコマはないのです。
今日は,3日の記事「わたのはなしべひらく」のスケッチです。
まだふわふわの綿ははじけていませんが、
花が落ちると、シソの葉のようなひらひらの咢の中で、
まず白い実が生まれ,それが緑に大きくなって行きます。
この絵では、左の一番下に白い実,その上に少し大きな緑の実が見えます。
花の下では、ハナムグリがエッチラオッチラ花をめがけて登って行きます。
このあとナハムグリは,花の中に潜ってしまいました。
いつはじけてコットンボールになるのでしょう。
その時見られるかな?
今から楽しみです。