月別アーカイブ: 2014年9月

ネットからリアルへ、「反戦」展、始まる

みなさま、お久しぶりです!

予告無く一ヶ月近く休んでしまいました。

今日は告知です。

本日から下記展覧会が始まりました。
「反戦 来るべき戦争に抗うために」展

私も作品参加しています。
昨日、搬入に行ってきました。
これは私にとって一つの事件です。
正直言って、一年半前、このブログを始めた時に
リアルでこんな風に動くことになるなんて
想像だにしていませんでした。

実行委員長の土屋誠一氏曰く
「展覧会を見ることも反戦展に参加すること」です。

是非、ご興味のある方はお出まし下さい。

さて、
ネットはリアルと繋がってこそ。
でも、リアルは予想外のところからやってくるから
ネットで準備万端怠りなく。
この事を今回ほど痛感したことはありませんでした。

親の介護やら兄弟の病気やらの合間に細々と描き続けた絵。
原発事故で、描きためたデッサンどーしよう
そうだネットに上げれば、データとして残る、
というわけで、始めたこのブログとホームページ
詳細は「分析は悲観的に、行動は楽観的に」
に書いてあります。

去年の今頃からは、過去のデッサンだけではなく
小さいものですが、週に二回くらい新作と一緒に記事を上げて行くようにしました。
そのために、せっせと里山公園にスケッチに行ったり
観察会や田んぼ作りに参加したり。

小さいながら、積み重なると置き場所にも困るようになって来たので
この7月にはそれらを集めて個展を開きました。
それもたまたまツイッターで個展の場所を呟いている方がいて
その画廊を検索したら、7月が空いていたので
4月に予約に行ってきました。
間際ということもあって、画廊主が少しお安くしてくれたことも嬉しかった。

ところが、5月に突き指をしてしまい
一ヶ月近く絵が描けない状態に。
だからDMハガキが出来たのは、会期の一週間前。

それでも、ブログにアップするためと
里山活動をしているグループの機関紙の表紙を毎月描いていたので
ギリギリセーフで個展に突入。

個展が終わって少しホッとしたところで
土屋誠一実行委員長の「反戦」展への呼びかけ文を読んだのです。

集団的自衛権の容認の閣議決定には私もプンプンでした。
記事もいくつか書きました。

憲法より閣議決定が上なんて、ありえない。
日常の意味が変わる時

アンデパンダンとはいえ、全く無名の私が受け入れられるか
土屋委員長にメールした時点では不明でした。
私は意を尽くしながらも参加意志を表明したメールには
自分のホームページやブログのURLと、関連記事のURLを添えて出しました。

土屋委員長に尋ねていないので分かりませんが、
ただ名前だけで「参加します」と言われても普通は判断に困るものです。
すぐに参加者リストに加える旨のご返信を頂いた時、
つくづく、ネットで頑張って来てよかった、と思ったものです。

では、皆さん、会場でお目にかかれれば幸いです。

あ、私は、ごく普通の花鳥画を出していて、
ひとりだけ浮いてます。(笑)
でも、コンセプトは練ったものだし
今の私の最善を尽くした作品です。

搬入後、私自身もまだ会場を訪れていないので
明日くらいには行きたいです。

中秋の名月

moon001

夏の間の冷房で自律神経をやられたのか、
体調崩しておりました。
夏の疲れが出る頃ですね。

みなさまも、無理なさらないでくださいね。