日本美術応援団

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風が強くて寒い一日でしたが、庭のふきのとうは頭のてっぺんを見せ始めました。

私はこのところ夜な夜な英語のサイト作りです。
サイト構造は日本語のサイトをそのままコピーしたので、それ程大変ではないけれど、英語の文字のフォントが日本語の半分くらいの大きさになるので、文字設定にかなり苦労しました。

後はテキストをネイティブに見てもらわなければなりません。

eigo

さて、

今日は「日本美術応援団」という題の本のご紹介です。
あの赤瀬川原平氏が、縦横無尽に日本美術を語ります。
表紙は、やっぱり南伸坊氏。

この本では、北斎から青木繁まで、日本美術の代表的な作家を取り上げ独特の視点から対話が繰り広げられます。赤瀬川氏の対談相手は明治学院大学教授の山下裕二氏。

この本で取り上げられている円空は、現在東京国立博物館で展覧会が開かれています。

東京国立博物館140周年 特別展「飛騨の円空―千光寺とその周辺の足跡―」

この本を読んでから、東博に行ってみるというのはいかがでしょうか。
あ、もしかすると見に行った後に読む方が面白いかも。先入観を持たずに作品に接してみて、赤瀬川原平が何を言っているかのか評論する、というのも面白いかも。

赤瀬川原平氏とは違う観点から、絵の見方のヒントになるのがこの「美学への招待」。

佐々木健一氏は美学者でアカデミーの人ですが、美学の普及に努めておられていて、この本はすらっと読めます。例えば、なぜ映画は頻繁に新作が作られるのか、など面白い視点から説いてくれます。読み終わると絵の見方や芸術に対する見方が難しい話ではなくなるかも。

ネットでもこんな面白い記事が読めますよ。
現代美術は謎だ、という人はぜひ読んでみて下さい。

そうそう、いま、六本木の森美術館では、現代美術の奇才「会田誠展/天才でごめんなさい」が開かれています。

まさに奇才で、いろいろ物議をかもしていますが、ぜひご自分の目で実物を見て下さい。
私も見に行ったら、ご報告します。

ではでは〜。

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