ブログランキングに登録中。下のバナーをクリックお願いします。
こんなに小さかった子猫が
こんなに大きくなりました。
悲しいのは福島の子供たちは、外に出て遊べないために体重が増えない子どもが居るという点です。
「ただちに影響はない」
この言葉は真実を伝えていません。政治的なリスク評価というのは、個人の問題として考えられるわけではない点です。被ばく影響はルシアンルーレットのようなものです。1%のがん患者が増えるといった時、社会はこれを許容する方向に向かいがちです。何故なら不幸に一人が癌で死んでも残り99人がハッピーならOK、という考え方だからです。ルシアンルーレットに当たらないためには逃げるが勝ちです。
だから本当は逃げたいけれど、いろんな事情で逃げられないお母さんを私は支援しています。お母さんは「子どもを守れるのは親だけだから」と言っています。
最初はそのお母さんを支援する意味があるのかわからなかったけれど、最近ははっきりと意味を感じています。もしその子が甲状腺や白血病を発症せず元気に大人になってくれた時、私はもう居ないかもしれないけれど、一人の子どもは救えた、言えるのですから。
日本では、年間30万匹のペットが保健所で処分されています。それも「大きくなったら可愛くない」といった理由で……。
福島の低線量地域に留められる子供たちと、保健所で処分されるペット。この国の大人の心の有り様がわかるような気がして悲しいです。
せめて我が家に来た猫や、ご縁のあった方達とは繋がっていきたいと思っています。
最後に子猫の写真集の古典的名作と言われる一冊のご紹介。
あの岩合光昭さんが前書きで「ぼくの教科書のひとつだった」と書いています。
そして愛されている猫ちゃん達の肖像の数々。
このカレンダーの写真は猫の飼い主、つまりプロでない人が撮った写真ですが、飼い主にしか撮れない写真ばかり。飼い主と猫ちゃんの名前が記され、記念碑的な写真になっています。英語ですが添付のテキストも知っていると猫ライフが楽しめる内容です。例えば、「意外な場所に飲み水を置いてあげると猫は喜ぶ」なんてことが書いてあります。
これは、世界中で900万部売れているとか。飼い主に愛される幸せな猫ちゃん達の姿は見る人を幸せにします。
さて、
明日3月11日を前に様々な所で様々な集会が開かれます。
“Every action counts.” です!
そして風化させないようにしなければなりません。
<首都圏情報>
★0310 原発ゼロ☆大行動
<全国の行動の情報>
脱原発系デモ情報一覧
ツイッターの情報
<追記>
今日、3月10日は東京大空襲の日でもあります。この日も忘れたくないですね。
私の父は、その日は都外に出かけていて、翌日戻って来たら、東京が焼け野原だったそうです。その時はっきりと日本の敗戦を確信したと言います。
実は父は関東大震災も経験しているのです。その父から聞いた話しはまたの機会に。
では。