これは、お姉さん猫が小さい時のクロッキーです。
食卓で私の膝の上に乗ってきたので、私が彼女を描きだしたら,動く鉛筆を追っかけてちょっかいを出し始めました。
これに少し、フォトショで加工を加えてみて、絵の中でもお姉さん猫を描いてる私にちょっかいを出しているようにしてみました。
こういう「絵の中に絵がある」というのをドロステ効果、と言います。
ウィキペディアによると、
名前の由来はオランダのドロステ・ココアのパッケージからである。尼僧が持っている盆の上に、ココアの入ったコップと一緒にドロステ・ココアの箱が乗っていて、その箱の絵には、コップとドロステ・ココアの箱が乗った盆を持つ尼僧が描かれている[2]。この絵柄は1904年に始まり、長い間使われ、家庭ではおなじみのものになった。
ということです。
二次元の魔術師エッシャーなどのものも有名で、こちらのページの下の方に映像があります。このページの写真で作ったものはなかなかの迫力です。ちょっと不気味なくらい。(笑)
私のクロッキーは中途半端だったので,お姉さん猫の左手がもう少し左にあればさらにドロステ効果が出たと思います。
今回、試しに縮小やフォトショップのレイヤーを使って作業したら簡単に出来ました。いつか凝ったものを作ってみたいですね。
去年の10月に来た子猫も、もう子猫とは呼べない大きさになってきて、自分から膝の上に乗ってくるのもあと少し。残り少ない子猫ライフを堪能したいと思います。
過去記事ピックアップ こちらもどうぞ。
こんなに大きくなりました。
ニャンともデュエット(7)家族の肖像/下
ニャンともデュエット(6)家族の肖像/中
ニャンともデュエット(5)家族の肖像/上
ニャンともデュエット(4)彼女が見たもの
ニャンともデュエット(3)彼女は何を見たのか?
ニャンともデュエット(2)
ニャンともデュエット(1)
英語の記事も公開中。 是非読んでね。
My Cats’ Story