カテゴリー別アーカイブ: アトリエ日記

ジョン・レノンが弾いたピアノ

  ←クリックをお願いします。

英語の記事をアップしました。
The Piano That John Lennon Once Played

オノ・ヨーコが、ツイッターにジョン・レノンが撃たれた時に身につけていたと思われる眼鏡の写真と共に,銃規制を望むツイートをして話題になっています。
(ツイッターはアカウントがないと読めないかもしれません。呟かなくてもアカウントがあればOKです。)

生前ジョン・レノンは軽井沢に何度か滞在したことがあるそうです。滞在中に彼が弾いていたピアノを万平ホテルで見たことがあります。

去年あたりから、急激に日本のまわりはきな臭くなってきました。ジョン・レノンの「イマジン」の世界はイリュージョンで終わるのでしょうか。

そんなことを考えながら記事を書きました。

20130329

以前、ドローイングと称して、気分の向くまま色をつけて遊んでいたものがあります。今日はその中からの一枚です。

  ←クリックをお願いします。

里山でサバイヴ/3月前半のサムネイル

  ←クリックをお願いします。

昨日は狭山にある六道山公園に行って春を満喫してきました〜。

23区より2、3度は温度が低いので、いま、いっせいに、カエルたちが卵を生み、ヨモギやカキオドシ、ツクシが芽を出し、空にはノスリが舞い、原っぱにはツグミが、森からはコゲラの声が聞こえてきました。
(ノスリやツグミの絵はこちらからどうぞ。)

公園には、古い里山民家が建てられ、中にはかまどなどもあり,里山体験が出来ます。
昨日はレンジャーによるガイドウォークに参加。
↓こんな風にイラストで記録しながら里山をまわりました。
20130325

311以降、この記事に書いたように考えるところがあって、積極的に里山活動に参加しています。2011年の11月からは大田区の東京港野鳥公園。去年の5月からは狭山にも行くようになり、ほぼ、一巡して、四季の巡りが見えてきました。

今年は、来月からお米作りに参加します。

私が里山や雑木林に興味を持ち始めたのは、近所で道路を造るために近くの雑木林が伐採されることになり、その雑木林がすごい役割を担っていたことを知ってから。特に人が手入れするとさらに豊かになる里山に深く関心を持ちました。

その時に読んだのがこの本。
広井敏男氏はトトロの森と武蔵野林の保全にとりくまれている植物学者の方です。

安倍首相がTPP参加を表明し、いよいよ日本の医療と農業は解体されていきますが、食と農を自分達の手に取り戻す機会でもあるような気がします。

さて、ホームページに3月前半のサムネイルをピックアップしてのせました。

スクリーンショット(2013-03-23 21.38.23)

だんだんページがサムネイルで埋まって行くのを見るのは壮観なのですが、
様々な手法や題材が渾然としていて、少し散漫な印象があるかもしれません。

手法別に別に取りまとめるなど、これは要検討ですね。
(・・って、他人ごとみたいに言うけど、やるのは私、わかっているのか、私。これ以上作業増やして大丈夫かい?)

そうなんですね、ブログで手一杯です。個展も早くやりたいので、いろいろアラは目につくけど、がまんがまん。

ではでは〜。

英語記事もよろしく。
A Story about Painting Materials I use

  ←クリックをお願いします。

花を愛でる

  ←クリックをお願いします。

寒い間、春が待ち遠しくて、まだかまだかと言っているうちに、急に春になります。
そうすると、次から次と芽が出て花が咲き、鳥が歌い、うかうかしているとアッという間に新芽が緑色を濃くしていきます。
この時期は季節がどんどん先に進んでいくのです。

先週末には野草のスケッチを少々。
これはヒメオドリコソウ。シソ科の外来種だそうです。

20130319b

すぐやって来るので、季節を先取りするつもりで、ホームページのデッサンのページに「花を愛でる」を追加しました。

今回はボタンと薔薇です。
野草とは違うゴージャスな趣です。
ボタンは実に沢山の種類があって、我が家の庭にも濃いピンク色のボタンが咲きます。上のタイトルの下の右端の写真がそれです。

ボタンは咲き出すと描いている間から花がどんどん開いていくため、集中して描かなければなりませんし、開くにつれ花びらの数が増えるので、うかうかしていられません。

20130319c

それでもこの風格と豪華さは描くものを魅了して止みません。

では。

花の絵が出てくる記事です。こちらからどうぞ。
季節の先取り
野草を描くと昆虫がついてくる

英語の記事も公開中。是非読んでね。
Diary of Madam Kayoko

  ←クリックをお願いします。

アスパラガスの ひ・み・つ

  ←クリックをお願いします。

季節のたより。

今日は、野菜。

アスパラガスのデッサンです。
アスパラガスは年中食べられる野菜が多い中で旬のはっきりしてる野菜の一つかもしれません。
アスパラガスの生産地は圧倒的に北海道です。

asupara

ところで、アスパラガスに関しては、ちょっとした「ひみつ」があるようなのです。
どんな事だと思いますか?
意外な事かもしれませんが、長い間私が疑問に思っていた事でもあるのです。

それは、実はアスパラガスを食べた後の話しなのです……。

興味があったら下の記事をご覧下さい。

あ、でも、自己責任で見てね。【閲覧注意】にする程の事ではないのですけどね。(笑)

こちらの記事に載っています。

・・・どうですか?
思い当たる事、ありませんか?

一時ホームページ作りなどで減っていた運動量(といっても歩くだけですけど)が戻って来たら、食欲も戻ってきて,最近私はよく食べること。運動と食べ物は本当に大切。人の一生って、食べて寝て出す、というのが基本だなあ、と。(笑)

ところで、英語には、”You are what you eat.” という表現があります。こちらに,出典が載っています。
“The notion that to be fit and healthy you need to eat good food.”という意味のようで、「良いコンディションと健康状態であるためには良い食べ物を食べる必要がある、という考え」と訳せます。

私は意訳して「あなたはあなたの食べるものから出来ている」と解釈。いいもん食えよ、というわけです。
英語世界では、わりと使われる表現らしくグーグル検索すると、いろんな画像が出て来ますよ。

こちらにはアスパラガスのレシピが満載。

サッと茹でたアスパラガスにベーコンや豚肉を巻いてオイスターソースを絡めて焼く、というのは簡単で美味しいですよね。

親戚が北海道にいるので、毎年ホワイトアスパラガスを送ってもらいますが、皮を剥いて酢を入れたお湯で茹でて、マヨネーズだけで頂くというのはシンプルですが、まさに旬の味です。

食べ物などの静物、特に果物のタブローはこちらからご覧になれます。

ではでは〜。

過去記事ピックアップ・似たような記事こちらもどうぞ。
スイーツなイチゴ、クリックのお願い

  ←クリックをお願いします。

英語の記事も公開中。是非読んでね。
Diary of Madam Kayoko

子猫のドロステ効果

  ←クリックをお願いします。

これは、お姉さん猫が小さい時のクロッキーです。
食卓で私の膝の上に乗ってきたので、私が彼女を描きだしたら,動く鉛筆を追っかけてちょっかいを出し始めました。

20130317

これに少し、フォトショで加工を加えてみて、絵の中でもお姉さん猫を描いてる私にちょっかいを出しているようにしてみました。

20130317b

こういう「絵の中に絵がある」というのをドロステ効果、と言います。

ウィキペディアによると、

名前の由来はオランダのドロステ・ココアのパッケージからである。尼僧が持っている盆の上に、ココアの入ったコップと一緒にドロステ・ココアの箱が乗っていて、その箱の絵には、コップとドロステ・ココアの箱が乗った盆を持つ尼僧が描かれている[2]。この絵柄は1904年に始まり、長い間使われ、家庭ではおなじみのものになった。

ということです。

二次元の魔術師エッシャーなどのものも有名で、こちらのページの下の方に映像があります。このページの写真で作ったものはなかなかの迫力です。ちょっと不気味なくらい。(笑)

私のクロッキーは中途半端だったので,お姉さん猫の左手がもう少し左にあればさらにドロステ効果が出たと思います。
今回、試しに縮小やフォトショップのレイヤーを使って作業したら簡単に出来ました。いつか凝ったものを作ってみたいですね。

去年の10月に来た子猫も、もう子猫とは呼べない大きさになってきて、自分から膝の上に乗ってくるのもあと少し。残り少ない子猫ライフを堪能したいと思います。

  ←クリックをお願いします。

過去記事ピックアップ こちらもどうぞ。
こんなに大きくなりました。
ニャンともデュエット(7)家族の肖像/下
ニャンともデュエット(6)家族の肖像/中
ニャンともデュエット(5)家族の肖像/上
ニャンともデュエット(4)彼女が見たもの
ニャンともデュエット(3)彼女は何を見たのか?
ニャンともデュエット(2)
ニャンともデュエット(1)

英語の記事も公開中。 是非読んでね。
My Cats’ Story

時々、ヨーロッパとか海の向こう(2)花より団子

  ←クリックをお願いします。

三寒四温ですが、もう10日もするとあちこちで花便りですね。

今日は、海外旅行、ヨーロッパ編、前回の続きです。

この旅の目的の一つにフランスのロンシャンの「ル・コルビジェの教会」を訪ねることがありました。
一緒に行った友人が建築に興味があったのです。

ル・コルビジェは上野の西洋美術館の設計で知られています。

ronchamps

キノコのような不思議なデザイン。
この頃には、私も大きな風景を小さな画面に納めて描けるようになっていました。

この教会は、小さな線路のガード下をくぐって行くかなり急な丘の上にありました。
その丘の麓の町、ロンシャンは当時は一日に2便しかバスが通らないところで、行きがけのバスでなくしたカメラケースが翌日帰りのバスで戻ってくる、というようなのんびりしたところでした。

ホテルも一軒しかなくその一階がレストラン。

当然そこに泊り食事をとることになります。
ベッドのスプリングも何年も交換してない感じ、

やっぱりなあ、片田舎だなあ……

……

……、

と思いきや、

な ん と!

そこで食べたオマール海老のスープ
大きなボウルにたっぷりのピンク色のスープ!!

コルビジェの芸術の記憶と言葉がすっ飛ぶほどのおいしさでした。

それ以来、私にとっては「ロンシャン」という地名は「コルビジェの教会」ではなく「オマール海老のスープ」の代名詞。「死ぬまでにもう一度食べたいもの」のナンバーワンです。

花より団子でしたね〜。

今もあのホテルあるのかな?

ではでは〜。

  ←クリックをお願いします。

過去記事ピックアップ
<絵の話>わかりやすい絵の話やスケッチのコツなどについての記事です。
意識と無意識、線と塊 日本美術応援団  時々、ヨーロッパとか海の向こう(1) 
見えるものと、見えないものと

英語の記事も公開中。是非読んでね。
Diary of Madam Kayoko

葦刈りや巣箱掛け

ブログランキングに登録中。下のバナーをクリックお願いします。

一月から二月にかけて、葦刈りをしてヨシズを作ったり、巣箱掛けに参加していました。
このところ重い話題が続いたので、今日は自分で作ったヨシズのイラストと鳥の絵を、さくっと載せてみました。

20130313

この鳥さんたち

一番上のトビから時計回りに

ノスリ
ヒヨドリ
ツグミ
その上がハクセキレイ
葦に掴まっているオオジュリン
セグロカモメ
カワウ
白いのはダイサギのつもり(爆
その上がパンダ模様の鳥、ミコアイサ

ようやく外でデッサンしていても凍えそうにならなくなりました。

これから、シダの新芽も出てくるし、デッサンで外出する機会が増えると更新は少し頻度が減るかもしれませんが、新作デッサンをお楽しみに!!

シダは区別がつかない、という方にお薦めなのが,このハンディ図鑑。
身近に見ることが出来、しかも区別しやすいシダを「スキャン写真」という独特の方法で再現しています。

ではでは〜。

下の人気ブログランキングへをクリックして頂けると新しい方に来て頂く機会が増えます。よろしくお願いします。