種籾(たねもみ)蒔き

いよいよ、お米作りが始まりました〜。

昨日は「種籾(タネモミ)」を蒔いてきました。

種籾は、もちろんお米ですが、 種籾用に栽培されたものです。
それを、事前に水につけて目を覚ましてやって、苗代に蒔いて発芽させます。

↓これが少し芽を出し始めた種籾。
20130415
濃い茶色の反対側に小さな小さな芽が出ています。
(この絵は実際の2倍くらいの大きさで描いてあります。)
参加者の子供たちと一緒にルーペで見て、
「あ、ほんとだ。芽が出てる。」
と感動の一瞬。

この種籾を苗代に蒔いて行きます。
20130415b

苗代は水準器を使って高さが一定になるようにつくります。田おこしで掘り返し、柔らかくした畑土の上に堆肥をのせ、さらにその上に畑の土をふるいにかけてのせます。
ここまでは前日に準備。
当日は水を撒いて種籾を蒔いて行きました。
蒔き終わったら、田んぼに水を張りますが、私はそこまでは居られなかったので後日水のはられた様子をお伝えしますね。

こんな小さな小さな種から芽が出て、水と太陽の光で大きくなる。植物って本当にすごいです。当たり前の話だけど、植物がなければ人間も含めた動物は生きられません。
まさに自然の恵に感謝ですね〜。

ではでは。

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田んぼ作り

今週末は田んぼ作りのお手伝いです。

いろいろご縁があって、5年ほど前から公園で里山環境保全活動するグループの広報チラシ作りなどのお手伝いをしています。311以降はつくづくきれいな水や空気の有り難さを思い知らされ、私自身も時々ボランティアで参加。

さて、TPP参加が本格化してきましたが、日本の農業はTPPによって壊滅するだろうと言われています。

食料は国家安全保障の根幹のひとつです。
都会にいるとお金さえ出せば買えるような気でいますが、ひとたび干ばつや災害で食料の輸入が途絶えた時、どうなるのでしょうか。

だからというわけではないですが、今年はお米作りに挑戦することにしました。今まで茄子やトマトくらいなら自分でつくったことはあって、一歩前進です。

友人には、田舎に土地を借りて実際にお米を作っている人もいて、いつもお裾分けして頂いていて、羨ましくもあったのです。

何事も見るのとやるのとは天と地ほどの差があるので、とにかく実際にもみを蒔き、田植えをし、稲刈りを経験したいと思っています。
米づくりの流れ ― お米ができるまでの1年の流れ

今日のスケッチは、8月中旬に稲の穂が実り始め、まだこうべを垂れるほどは重くならない時期の、空に向かって金色に輝く田んぼの様子です。

20130413

明日の日曜日は朝早くから作業に参加するので、更新お休みします。

ではまた来週。
良い週末をお過ごしください。

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週末に向けて

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本当に気持ちのいい季節になりました。

制作も佳境に入ってきたし、週末は田植えに向けてのお手伝いに行くなど、外での活動も満載。

私は1月にホームページを立ち上げ、ブログを始め、運営のノウハウも少し身に付いてきました。
と同時に多少運動不足で肩凝りもひどい。

そこに問題発生。

実は、10日の深夜から小規模のアクセス攻撃らしきものを受け、その対処に手間取っていました。調べたところ、10日深夜12時直前に上げた記事がターゲットになっていたようで、3分間くらいの間に同じエージェントから50アクセスが集中する事が記事アップ後に数回あり、様子を見るためその記事を削除したところ、収まりました。

また、サーバーのエラーログには今まで見た事のなかったトラックバックというログがずらずら並んでいて、いわゆるトラックバック攻撃なのかなあ、と思いつつ、当該記事を削除後に確認したところ、そのエラーログも記録されなくなりました。

というわけでその記事は完全にサーバーから削除しました。

20130412

下記は永江一石氏の記事。
サーバ攻撃と軽く戦闘中です、の巻

私もたまたま、永江氏と同じさくらのレンタルサーバーで、もっと大規模になったら連絡取るなどした方が良いのかもしれませんね。

話は違うけど、永江氏のプロフィールを見ると、311で「やはりもう一回ちゃんと仕事しようと決意する。」と書かれています。そういう人多いのかもしれません。私もなかなか先に進まないけど、その一人ですから。

今回のトラブル、初体験で結構ドキドキでした。
アクセス解析のプラグインを二つ入れておいて、早急に対処出来たのは良かったです。
こんな、一日のアクセス数が50にも満たない弱小ブログをいじめてどうする、とは思うのです。

ま、なんとか今年中には描きためた作品を個展で見て頂きたいと本格的に準備し始めたし、お手伝いしている法人の事務仕事も決算のため集中して行かなければならないし、

「ブログちょっと休め」
 
と言われているような気もします。

・・・休みませんが、(笑)
多少ゆるりとやって行くことにします。

ただ、もし、アクセス攻撃が頻繁にあるようなら、休むかもです。

追記で〜す。
この記事上げたら、一瞬で同じエージェントから60アクセスがあったので、さくらインターネットに電話。以下その内容。
基本セキュリティーには問題無し。
1)本格的なアクセス攻撃というのは数十単位でなく、何万という単位なので、攻撃ではない。
2)誰かのパソコンが故障しているのかもしれないが、サーバーへの影響はない。

3)放っておいて下さい。

(爆)

ではでは。

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冬鳥を惜しむ

暖かくなってきましたね〜。

もうすぐすると、冬鳥とはしばしのお別れです。

ホシハジロ

ホシハジロ

冬鳥のデッサンは寒さとの闘いです。

もともと夏以外、外でのスケッチは防寒対策が必須。
(夏は夏で暑さ対策があるけど)
描いている間、動かないので、
身体の芯までしんしんと冷えてきます。

ですから1月2月の野鳥のスケッチは冬山登山の装備です。
アクセスポイントまでは歩いて行くので厚着が出来ず、
すべて持参で大荷物になります。
しかし今は軽くて良い登山道具があるので大助かり。

ただでさえ、
スケッチブック、
鉛筆や色鉛筆それに水彩道具。
一眼レフのカメラも必要ですし、
(さすがに望遠レンズまでは持って歩けないけど)
鳥を観察する双眼鏡は必須。
昔はフィールドスコープを持って行ったのですが、
重いし、鳥の動きについていけないので、
今は小さな双眼鏡。
もちろんお弁当や水、飴やお菓子も。

正直、幾つまで出来るのかなあ、と思うことしばしば。

出来る間がんばるしかないですね。

ツグミ

ツグミ

ツグミはわりと人の近くまでやってくる鳥さん。

冬鳥だけではありませんが、鳥の絵の記事はこちらから。
アオサギ
カワラヒワ
タカサゴモズ
ヒヨドリ

これから6月くらいまでは、気持ちのいい季節です。
それでも、じっとしているから防寒対策は必要なんです。

ではでは。

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いつも一緒

猫たちは毎日元気です。

食べて、走って、大運動会を繰り広げています。

どこかに面白いものがないかと、あちこち覗いています。

そして寝るときはいつも一緒。

20130408

季節が良くなって、猫たちも気持ち良さそうです。

ではでは。

猫の記事はこちら↓から。
バリケード突破。
……熟睡中。
成長の記録
ニャンともデュエット(2)
その他やっぱりねこが好き

猫の絵はこちらからもどうぞ。

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シャクナゲと自然遺産の屋久島

ツツジやシャクナゲの季節がやってきました。

家のお隣に立派なシャクナゲがあって、いつも楽しませてもらっています。
これは西洋シャクナゲの一種で、
アジア原産のものがヨーロッパで品種改良された園芸種ようです。

右上を飛んでいるのは多分オオハナアブだと思います。
描いていると必ずやって来るのですが、
昆虫はなかなか覚えられないです。

最近は知らない花や鳥や昆虫は写真を撮るようにしていて、
あとから図鑑で調べます。
でも人に聞くのが一番早い。(笑)←これほんとう!
デジタルカメラだから出来ることですね〜。

20130405

日本の自生のシャクナゲのひとつにヤクシマシャクナゲがあります。
その名の通り屋久島で咲くのですが、
シャクナゲの季節は宿を取るのは大変で、見たことありません。

屋久島と言えば、縄文杉。
ただ、意外に知られていませんが、
屋久島が世界自然遺産になったのは、縄文杉があるからではないのです。

亜熱帯から冷温帯までの多様な植物相の垂直分布と
「人と自然の共生」のモデルとなりえる地である点、
などが評価されてのことです。

海岸にはガジュマルやメヒルギなどの亜熱帯の植物が生育し、
一歩山へ入って行くと照葉樹林で覆われ
さらに登ると屋久杉の森となり、
そのさきには空中湿原もあり、
九州一の高さの宮之浦岳を取り囲む山容は海に浮かぶアルプスで、
冬には雪がつもります。

島の中に沖縄から北海道まで日本中がすっぽり入っている感じですね。

海も潜れるし、きれいですよ〜。
一度晴れ渡った日に潜ったことがあります。
海の中に光の波が反射して,別世界でした。

また、孤島であることも、
豊かな自然が残った理由であることは確かでしょう。

実は、屋久島の電力はすべて水力で賄われています。
「人と自然の共生」が実践されている島なのですね。

屋久島の絵はこちらからどうぞ。

なお、屋久島登山はツアーでなければ、ガイドが必須です。
小さい島だけど、山の深さはアルプス並みです。
屋久島観光協会のサイト

中古しかないですけど、植物のことがばっちり。
屋久島にこれから行くかたは是非ご一読下さい。

山と渓谷社からはムックも出ているようです。

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気ままにドローイング

英語のサイトに最新記事をアップしました。

前回から英語のサイトは、
「ドローイング」と称した、いたずらがきで飾っています。

20130406

このいたずらがき、意味づけや形は全く考えず、
なるべく真っ白な気分で作業します。

コツは何も考えない、こと。
心の赴くまま……。

これがかなり難しいのです。
私たち、いろんなことに思いが捕われていますから。

でも、楽しい。
心が解放される感じです。

あなたもやってみませんか?

<やり方>
市販のハガキ大の紙、何でもいいです。
画用紙、和紙、色紙、水彩紙、などなど。

ハガキの大きさは絵手紙がちょうどいいのと同じで、
大きすぎないのがいいのです。

色鉛筆、クレヨン、筆ペン、サインペン、
好きなものを使ってやってみて下さい。

とにかく何でもいいから一色いろを置いてみる。
点でも線でも、丸でも四角でも。

そこにサインペンで線を入れてみる。
そうするともっと何かが必要な気がしてきます。

それを続けて行くと、何となく紙が色と線で埋まります。
それで良いのです。

昔、イラストレーターの黒田征太郎氏が「はやがき」
というのをやっていました。

考えないで腕の向くまま手の動くままに、アッという間に
絵を仕上げるのです。
その沢山のいたずらがきの個展の様子がネットに残っていました。
黒田征太郎の特別個展

量質変換の法則を見ているようですね。圧巻。

ではでは。

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