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もうすぐ三月です。
春の味覚の代名詞にゼンマイやワラビがあります。でも、道端にワラビが生い茂っていると振り返られる事もなく雑草として片付けられてしまうし、ゼンマイが大きくなるとどんな葉になるのか知らない人もいるのは残念です。
時々デッサンに行く狭山にはなかなか良いシダスポットがあり、道端でゼンマイをデッサンしていると「ああこれがあのゼンマイですか」と言われることがあるくらいです。
確かにシダは雨の多い日本には特に梅雨があるので、「はびこる」のですが、食べるだけではなく是非その美しい緑も楽しんで欲しいと思います。
それでも、この美しいシダには熱烈なファンがいて「日本シダの会」という団体があり、専門家も愛好者も「シダを愛でる」という一点で集います。
また、園芸種は人気があります。
ハコネシダの一種のアジアンタムや、最近はリュウビンタイの盆栽も売られているのを良く見ます。やはりあの透き通るような緑とレースのような美しい葉に人々は魅せられるのでしょう。
是非是非、道端のシダも愛でて下さい。
私は最初はただただその美しい緑とレースのような繊細な葉を写し取りたくて描いていましたが、キチンと種類も同定して描けた方が良いなと思いはじめ「シダの会」に入会。今は勉強の真っ最中です。観察者としてはビギナーもビギナーです。
シダは花のような華やかさはないので、絵の脇役として取り上げられる以上の事はありません。私は羊歯のエバンジェリスタ、というのもおこがましいけれど、あの美しさを正面から捉えていきたいと思います。
今日の英語のブログにもシダの事を取り上げました。
良かったら読んで下さい。
I have always been attracted to the beauty of ferns.
幸い日本画には緑青などきれいな緑があってシダの表現にぴったりです。
下のデッサンが作品になると……。
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