成長の記録(2)

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子猫成長の記録、その2。

お姉さんのしっぽであそぶ子猫。
去年の11月14日。
20130326

これは先月2月28日。
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そしてこれが、モノクロですが、昨日,3月26日。
子猫は顔がまだ小さいけど、しっかりしてきました。
二匹で食べて、寝て、起きている間中家の中を走っています。

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比べるものがないと子猫の大きさが分からないけど、お姉さんが一定の大きさなので、ズンズン大きくなっているのが分かります。

なにより、もし子猫が来ていなかったら、お姉さん猫の噛み癖はどうなっていただろう、と思うと、ちょっと怖いかも。終わりよければすべて良しなのですが、時々そう思うことがあります。

それとお姉さんは噛み癖がついたように少し陰りがあるのだけれど、とにかく子猫はオープンでちょっと撫でれば雷のようにグルグル喉を鳴らしてくれるので、とにかく人間が幸せ。

我が家ではグルグル姫だね、と言っています。

ではでは。

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クールジャパンをチェック(2)

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引き続き、クールジャパンを密かにチェックしています。(笑)
過去記事クールジャパンをチェック

先週23日の日経の夕刊「エコノ探偵団」という欄に「クールジャパン 稼げるの?」という記事がありました。
ウェブではこちら(今日26日アップ)から読めます。

実は経産省は平成22年からこのクールジャパンに取り組んでいて、こちらにクール・ジャパン 官民有識者会議の記録があります。

特に震災直後の第6回会議では以下のようなことが記録として残っています。

座長は福原義春氏。株)資生堂の名誉会長で美術品のコレクターとしても有名ですよね。

価値観、精神性の形式知化

◎日本人の価値観、精神性が根底にあるが、顕在化できていない。この価値観、精神性を顕在化させ、日本のマザー・プログラム(新たな文化産業をブランディングする母体となるべき、日本文化の基本的考え方)を構築する必要がある。
◎本来はもっと前に取り組むべきことであったが、今回の大災害をきっかけにして、根本から構築せねばならない。それが、ものを創るときの拠り所になる。
◎マザー・プログラムには、グローバルルールとともに、日本の風土などが織り込まれたドメスティックルールを複合的に取り込む必要がある。
◎食分野は様々な分野を内包しており、かつ、空間、暮らし、コンテンツ、ライフスタイルなど様々な領域と関係がある。マザー・プログラムやそのインフラは、そうした各領域に横串を通す存在であるべき。
◎これまで日本は、自身の価値観、精神性を制度化、カリキュラム化することに失敗してきた。フランスは自身の文化を制度化、カリキュラム化してきた。この差が対外的な訴求力の差につながっている。日本にも抽象的であるが心が入るマザー・プログラムがあれば、世界の人々にもメッセージを届けられる。
◎資生堂がHERMESと仕事をした際に、フランスで1カ月のトレーニングを受け、フランスやHERMESのDNAを移転された。日本でも文化を仕込む教育機関が必要ではないか。
◎マザー・プログラムを意識しながら、産業・企業横断で事業を展開していくような仕組みが必要で、そこでの取組みを実験の場として、修正していくことがマザー・プログラムの明確化につながるのではないか。

………

特に、

◎資生堂がHERMESと仕事をした際に、フランスで1カ月のトレーニングを受け、フランスやHERMESのDNAを移転された。日本でも文化を仕込む教育機関が必要ではないか。

この部分はまさに私が、
前回のクールジャパンをチェックで指摘している部分です。

マザープログラムって、つまり「日本文化とは何か」と定義することだと思うのだけれど、私だったらやっぱり「持続可能性を秘めた古くて新しい価値観」と定義するけどね。

さて、こちらは担当の経産省のクリエイティブ産業課のサイト。

で、今回500億のお金がつくというこちらは内閣官房のクールジャパン推進会議のサイト。

18ページの議事録があります。

思いのほか、秋元康なども分かりやすい具体的な話しをしています。ただ、民主党のときの官民有識者会議での議論はなんだったんだろう、民主党の政策は一ミリたりとも引き継ぎたくないのかもしれないけど、内容は大きく違うわけではないのですよね。

全ての官民有識者会議の議事録を読んでいるわけではないのだけれど、むしろ最後の13回の議事録など、具体性も高く、民間ががんばっている様子、それから民間が官に望む内容もはっきりしていて、いい議論だと思うのだけれど、選挙で、ガラガラポンになっちゃったみたいなのが残念。

ま、今回の目玉は500億円がつくという点でしょうか。

今後の予算配分に注目、と思っていたら、25日昨日の日経夕刊に,アニメを放送各社が海外に積極的に売り出すと言う記事が。
ウェブの記事はこんな感じ。
インドで「ハットリくん」…民放、アニメ海外販売に力

ウェブ版タイトルにはありませんが、これは総務省の肝いり。早速500億をめぐる各省庁の攻防が始まったのでしょうか。官民有識者会議にも出ていた話しかも。

ただいずれにせよ、制作は人件費の安いインドなどに発注され、クールジャパンを推進したら、さらに日本の雇用がクールに冷える、という可能性も。

日本の美大は漫画コースやアニメコースを新設しているところもあり、人材は困らないけれど、このままではせっかく美大を出ても就職先は日本にない、という可能性も出てきますね。(昔、東大は出たけれど,という言葉がありましたが……。)

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さて、このイラストは、英語ブログの記事のために描いたもので、英語記事では、日本画の材料のことや色の話をしています。

私はこの記事の中で、子どもの色を表現する言葉が日本語から英語に移っていることを上げました、やはり、言葉と思考、思考と行動、行動とビジネスは結びついているわけで、日本人としてのアイデンティティを確立していないと、クールジャパンもかけ声倒れになりそうな気がします。

残念なことに、そして、不思議なことに、岡倉天心の時代から、文化の面においては常に保守派は主流派から退けられてきています。西洋を取り入れることが「改革」であり、日本文化を守ろうとすると「守旧派」と見られてきました。

例えば、谷崎潤一郎はその著書陰翳礼讃 で、日本文化を「負けた文化」と捉えています。夏目漱石も母校東大の講演会で似たようなことを話しているんですね。これはどの本にあったのかは記憶は定かではないのですが、あれほどの人たちでも敗北感を味あわざるをえなかった、というのは私にはかなりショックだったので、良く覚えています。

単なるナショナリズムではなく、自国の文化に誇りを持っていくにはどういうことが大切なのか、西洋キリスト教文化では悩まないことに悩まなければいけないなあ、というのが正直なところ。

しかし、先の雇用の面も心配ですし、やはり、平成23年第6回官民有識者会議の記録にあるように、もっと、根本的な国家の戦略として人材育成や価値観の具現化に取り組んで欲しいですね。

クールジャパン、という名の下にお金が儲けられればビジネスとしては万々歳かもしれないけど,それだけでは長期的な利益に繋がらないような気がします。

今日は今までの議事録の紹介だけになりましたが、引き続きこのテーマは取り上げていきます。

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里山でサバイヴ/3月前半のサムネイル

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昨日は狭山にある六道山公園に行って春を満喫してきました〜。

23区より2、3度は温度が低いので、いま、いっせいに、カエルたちが卵を生み、ヨモギやカキオドシ、ツクシが芽を出し、空にはノスリが舞い、原っぱにはツグミが、森からはコゲラの声が聞こえてきました。
(ノスリやツグミの絵はこちらからどうぞ。)

公園には、古い里山民家が建てられ、中にはかまどなどもあり,里山体験が出来ます。
昨日はレンジャーによるガイドウォークに参加。
↓こんな風にイラストで記録しながら里山をまわりました。
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311以降、この記事に書いたように考えるところがあって、積極的に里山活動に参加しています。2011年の11月からは大田区の東京港野鳥公園。去年の5月からは狭山にも行くようになり、ほぼ、一巡して、四季の巡りが見えてきました。

今年は、来月からお米作りに参加します。

私が里山や雑木林に興味を持ち始めたのは、近所で道路を造るために近くの雑木林が伐採されることになり、その雑木林がすごい役割を担っていたことを知ってから。特に人が手入れするとさらに豊かになる里山に深く関心を持ちました。

その時に読んだのがこの本。
広井敏男氏はトトロの森と武蔵野林の保全にとりくまれている植物学者の方です。

安倍首相がTPP参加を表明し、いよいよ日本の医療と農業は解体されていきますが、食と農を自分達の手に取り戻す機会でもあるような気がします。

さて、ホームページに3月前半のサムネイルをピックアップしてのせました。

スクリーンショット(2013-03-23 21.38.23)

だんだんページがサムネイルで埋まって行くのを見るのは壮観なのですが、
様々な手法や題材が渾然としていて、少し散漫な印象があるかもしれません。

手法別に別に取りまとめるなど、これは要検討ですね。
(・・って、他人ごとみたいに言うけど、やるのは私、わかっているのか、私。これ以上作業増やして大丈夫かい?)

そうなんですね、ブログで手一杯です。個展も早くやりたいので、いろいろアラは目につくけど、がまんがまん。

ではでは〜。

英語記事もよろしく。
A Story about Painting Materials I use

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子猫のワルツ 成長の記録

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去年の11月。

我が家に来てすぐの頃。

コルク栓で遊ぶ、子猫。

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今は避妊手術もすませ、もう子猫とは呼べない大きさになりました。

子猫の成長の記録です。

去年の8月の半ば、もらい主さんの隣の庭で生まれたそうです。
我が家には10月30日にやってきました。
最初はシャーシャー言っていた二匹もほどなく仲良しに。

2012年11月17日
kitten

2013年1月3日
kitten2

2013年2月23日
20130310のコピー

猫のブログ記事はこちらから。→ やっぱりねこが好き

ホームページの猫の絵はこちらから。→ やっぱりねこが好き

英語の猫の記事です。→  My Cats’ Story

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風を感じる

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お花見日和の週末ですねえ。

でも明日の日曜日はガクンと寒くなるそうです。

ぜひぜひ防寒もおこたりなく、素敵な週末をお過ごしくださいね!

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私はカタクリの花を探しにいこうかな、と思っています。

ではでは〜。

鉛筆のイラストシリーズは下記の記事からもご覧頂けます。
2月2日 静かな週末
2月22日 春の風

美食家サバラン

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英語の記事を上げました。
A Story about Painting Materials I use
今回は、絵の具と色のお話です。

アスパラガスの ひ・み・つで取り上げた、” You are what you eat.”という言葉をどうやら最初に用いたのは、フランス人のサバラン、という人のようです。

サバラン、ってあのラム酒入りのシロップをしみ込ませたケーキの名前ですが、実は、このサバランさんから取った名前だそうです。(ブリヤ=サバランA. Brillat Savarin 1755~1826)

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サバランさんは
“Dis-moi ce que tu manges, je te dirai ce que tu es.”
(君が何を食べているか言ってみたまえ、私は君がどんな人だか言ってみよう)
とその著書で述べているそうです。

しかし実際に英語圏で使われるようになったのは,1920年代からだそうで、特に、1960年代のヒッピーの時代にもてはやされたようです。

私は一度だけアメリカに行ったことがあり、その時に何に驚いたって、とにかくとにかく太った人が多いことでした。それが並の太り方ではないのです。

映画やテレビに出て来る人はほんとにごくごく限られたエスタブリッシュで、アメリカという国の違う一面を見た気がして、それ以来全くアメリカへのイメージは変わりました。

ヨーロッパ人も中年以上になると太りますが、アメリカ人の太り方はまさに社会問題でしょう。

その時つくづく、日本の女性が太るのではないかと言ってダイエットするなんてナンセンスだと思いました。

日本人のメタボリックなんて、騒ぎすぎだと思います。問題があるとすれば、運動不足の方でしょう。
日本の皆さん、やめましょう、ダイエットなんて。(笑)
食べましょう。美味しいものをいっぱい。

ではでは〜。

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英語の勉強、熟年からの反撃

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英語ブログを開設してから、なんとか週一回アップデイトしています。

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ネットには英語の勉強方法は溢れていますから、私が英語の勉強方法を記事にする必要は全く無いですが、ただ、優れた勉強方法を教えてくれるサイトの一つを紹介するとすればこちらの、英語上達完全マップです。

私もこの本↓「DUO 3.0」の560の英文を覚えて、この英語上達完全マップに出て来る「音読百回」をやってみました。

結局100回音読には1年近く掛かりました。しかし、50回目位から耳が変わって来るのを実感。
特に英文を読むのが非常に早くなったのには驚きました。英語が塊で読めるようになるのです。まさに“Practice makes perfect.”で、大変だったけれど心底やってよかったと思いました。

TOEICは2008年に755点を取って以来受けてないのですが、あの当時は英語を塊で読むことはできなかったのです。ちなみに日本の大手企業の基準はこのくらいのようです。

この「DUO3.0」は対訳付きの全文が手のひらサイズの小冊子に収まっているので、いつでも何処でも持って歩けて便利です。
もちろん練習用のCD ↓ もあります。

その他、役に立ったと思う参考書や教材。


文法はこれ↑でほぼパーフェクト。
先の560の英文を覚えれば、8割は出来るので、後は足りないところを補えばいいだけ。


「DUO 3.0」を完了したらこの東大英単。以前はCDがなかったので、出ると良いな、と思っていたら出ました。これから時間を見つけてやっていきます。

あと、オバマ大統領の一期目の就任演説も前半三分の一くらい覚えました。iPodの再生回数を見ると100回を越えている部分もあります。ただ、オバマは非常に早口で、特に後半に行くとほとんどついて行けないので、覚えたのは前半だけでした。
そうこうしているうちに、オバマ大統領は2期目。時間経つの早いわね。

若いうちにこれだけやれば一生ものでしょうね。
年取ってから反撃なんてする必要ないもんね〜。(笑)

若い人が読んでいたら、とにかく語学は訓練だから諦めて(←これ肝心)実行あるのみ。
がんばってね。

英語ブログのここに書いたように、インターネットが私の英語の勉強を支えた大きなモチベーションである事は確かです。だからそのモチベーションを保つためにも、ブログを書いてインターネットを使うのは、私にとってはごく自然な事なのです。

さて、そのせっかくの英語で何を発信するか、が課題です。自分にも意味があるような発信内容にしていきたいです。

カウンタを見るとぼちぼち見てもらっています。
これまでにアップした英語記事です。
My Cats’ Story
The March 11th Comes Around.
Watching a Movie in a Theater
I have always been attracted to the beauty of ferns.
Internet is my English leader.
Hello world!

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