理不尽な政治のおかげで心がざわつくけど、
しっかり自分のやるべきことはやっていかないと。
私が、長いブランクののち、再び描いていこうと思ったのは震災がきっかけだし、
なんだかんだ変化や激動には強いほうみたいね。
やはり、自分の拠り所になる物が一つでもある人間は強いのでしょう。
そして、どんな環境でも、その拠り所は常に手放さずに、止めてしまわないことが大切なんだと痛感。
継続は力なり。
陳腐だけど、これに尽きると思う。
さて、クリエイターEXPOが終わって、
腐海のような自分の部屋を片付けながら、
ご近所の個人商店をセルフマガジンを持って営業しています。
誰かの困ったを助けるとお仕事になると思っているので
個人の方で、ちょっとした挨拶状を作りたい、
グループで発表会をしたいのでチラシやプログラムを作りたい、
印刷屋さんに注文を代行して欲しい、
といったニーズ(という言葉は嫌いだけど)を掬い取ることができればいいな、
と思って、地元を回っています。
そして、昨年来よく行く洋服屋さんにセルフマガジンをおいてもらうことになりました。
そこのオーナーママは、昨年の私の個展の時には初日一番に駆けつけてくださいました。
彼女のお店の商品は、おばさんおばさんしていなくて、でも、若すぎず、
ユニクロか森英恵かどちらかみたいな選択肢の中で困っていた私がようやく見つけたお店。
団塊の世代がリタイヤして圧倒的な巨大市場のはずなのに
なぜか女性のシニアの洋服市場は不毛です。
まず、サイズの問題がある。
そしてサイズが大きくなるとなぜか色といい形といいダサくなる。
で、いいものは、圧倒的にお値段が張る。
この市場をもっと開拓すれば売れると思うのに、
なぜか、安かろうセンス悪かろう、
あるいは、品質は抜群だけど高かろう、
のどちらかになりがち。
もちろんブランドものはいい品質だけれど、普段からそこまでのものはイラナイ。
でも、適当にセンスはいいものであって欲しい。
で、今回セルフマガジンを置いてくれるお店のママは、
アパレル業界一筋で、一時は億単位の売り上げのお店もやっていたみたい。
業界を知り尽くしているから、組み合わせがうまく、
しっかり、地元のおばさんたちの心を掴んでいる。
こういうお店が増えると、シニアのおばさんももっと幸せなのに。
絵も一枚置いていただけることになり、ちょうどこんな絵があったので、テグスなど揃えて後日伺います。
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