今日の一枚
瀬戸内寂聴さん、秘密保護法に命を賭けて反対
9日には、95歳の堀文子さんの
平和を希求する魂の投稿を紹介しましたが、
今日は、瀬戸内寂聴さんです。
瀬戸内寂聴さんも、もう91歳になるのですね。
秘密法反対「残りわずかな命を捧げる」 瀬戸内寂聴さん
このインタビューで寂聴さんは
「表面上は普通の暮らしなのに、軍靴の音がどんどん大きくなっていったのが戦前でした。」
と述べておられるけれど、
今の状況も「軍靴の音」とはほど遠い。
しかし、よく耳を澄ましてみると、
現政権の頭の中では、いろんなシミュレーションを
しているように聞こえてくる。
残念ながら、かなり耳を澄まさないと
聞こえないけど、
それは、ひっそりと、進めてしまいたい、
という政権の意図があるから。
全く戦争というのは意外に日常と繋がっているんだなあ、
というのが私の最近の感想。
でも考えてみれば、当然です。
戦争やリま〜す、なんて大声あげたら
国民は反対するに決まっていますから。
平和を維持することが実は
戦争をするより大変なことは
人間の歴史が物語っています。
平和がまるで意気地が無いように語る政治家が
跋扈していますが、
私は逆だと思います。
粘り強く外交で国難を乗り切る。
その方がよほど知恵も強さも必要です。
寂聴さんたちと共に、
秘密保護法廃止と平和を求めて行きましょう。