カテゴリー別アーカイブ: 毎日を楽しく

出来ました!マダムかよこのセルフマガジン

野外スケッチやらホタルの観察会に出かけていたら
来月1日〜3日に出展する「クリエイターEXPO」用の冊子の編集が
ギリギリになってしまい、
慌てまくっていましたが、
ようやく、出来上がってきました。

selfmagazine
このセルフマガジンに関しては、
「好きを仕事に」をテーマに書き続けておられるブロガーの「かさこさん」
が無料配布されているセルフマガジンから、たくさんのアイデアを頂戴しました。

かさこさんには二年前の春、かさこさんのオフ会でお目にかかっていて、
その後もブログをよく拝見しています。

かさこさん関連の記事
実は原発を断った町が34もある。 / サザンカのスケッチ
ネット時代の個人のチャレンジを可視化「かさこマガジン」のポジティブさ

で、「セルフブランディングのノウハウ」がつまった
かさこさんのセルフマガジンを手元に置いて、
ひたすら真似てみました。

「人の真似するなんて」と言われるかもしれないけど、
物事はとにかくまず真似から始まる、
と思っています。

それに。かさこさんは、役に立ててくれ、とすべてのノウハウを
ブログに上げ、しかも、セルフマガジンに掲載して配布してくれるのです。
むしろ、せっかくのノウハウを使わない方が申し訳ない。

そのかさこさんがブログで大公開している「セルフブランディング11か条」。
1)好きをテーマにブログ作成
2)印象的なペンネーム
3)ユニークな肩書き
4)インパクトのある名刺
5)SNSでつながり拡散
6)強みのわかるプロフィール
7)ホームページ
8)無償で実績作り
9)セルフマガジン配布
10)オフ会、勉強会、講演開催
11)書籍出版
となっています。

中身の詳細を知りたい方は、かさこさんに申し込めば無料で
詳しく解説したセルフマガジン送ってくれますし、
DVDも購入できるようです。

私はと言えば、知恵を絞って
それなりに9)まで、なんとかたどりつきました。
個展を10)と考えれば、残りは11)。
11)は相当ハードル高そうですね。

というわけで、今回は、掲載作品から執筆、編集、デザイン、DTP、
と自分の持てるチカラの全てをセルフマガジンにつぎ込んでみました。

本当は12ページにして、もっと沢山の作品を掲載したかったのだけれど
時間も足りなかったこともあり、
とにかく第一歩を確実に踏み出そうと、
8ページにして、ギュッと詰め込みました。

作りながら痛感したのが、かさこさんがたびたび書いている、
「セルフマガジンは自分の棚卸し」ということ。
編集している間に、自分の強みやアピールポイントについて、
また、反対に弱みもよく見えてきます。
自分を「客観視」せざるを得ないわけです。
今の言い方だと「他人目線」を獲得する、ということでしょうか。

さて、1日からの「クリエイターEXPO」、展示物は既に発送しました。

こういう関係者が一堂に会して、
名刺交換だけではなく、実際に商談をする、
というビジネススタイルを「コンベンションビジネス」
と呼ぶようで、日本はこの分野は遅れているみたいです。

こういう形態の展示商談が個展と違うのは、
自分を他者と差異化させる必要があること。
しかも、商談をするわけだから、他者の役に立つことでなければならない。
まさに、セルフブランディングです。

初めて展示会参加の私は手探りで、何が求められているのかは予想もつかない。
ただ、言えるのは、私にはいわゆる「かわいい」系は無理だということ。
ということで、キャッチコピーは「やすらぎのエレガンス」。
肩書きは「エレガンスアーティスト」。

はたしてこれがいいのかどうか。
よくわからけれど、分るまで待っていたら来年になるので、
今後は軌道修正しながら、バージョンアップしていきます。
まず第一歩は踏み出せたのだから、よしとしたい。

蓄積されたノウハウを惜しげもなく大公開しているかさこさんには
本当に感謝の言葉しかありません。

芒種/末候「梅子黄(うめのみきばむ)」

6月16日から21日までは、
24節気72候の「芒種(ぼうしゅ)」の末候第27候「梅子黄(うめのみきばむ)」です。
20150618

前回は小満の第24候「麦秋、至る」でした。
このペースだと、
72候を一巡するのに、3、4年かかりそう。(笑)
というわけで、気長におつきあいください。

さて、「芒種(ぼうしゅ)」の「芒(のぎ)」は
イネやムギなどイネ科の植物の持つ細いヒゲのような部分のことです。
wheat
この時期、ムギは刈り取り、イネは田植えです。

「梅子黄(うめのみきばむ)」はまさに青い梅が黄色く熟して来ること。
青梅には毒があるので、生では食べず、梅干しにしたり
梅酒にしたり。

私は、梅酒作りとともに、花から描いていたアンズを
絵にするだけではなくジャムにもしてみました。
黄色い花は「昼咲き月見草」。最近はエノテラ・レモンドロップ、という
洒落た名前がついています。
アンズも梅も露地物で栽培物ではないので、
余りキレイではありませんが、
ジャムにも梅酒にも特に問題はありませんでした。
20150618apricot

↓砂糖とレモン汁を入れて煮始めます。
20150618_1

↓結構アクが出ますね。丁寧に取ります。
20150618_2

↓20分くらいでほぼジャムになります。
20160618_3

出来上がり!
20150618_4

金柑ジャムのときのように、是非ラベルを作りたいと思っています。

参考サイト
暦生活

一週間の断食で体調は絶好調。でも、一ヶ月の「不食」をやる勇気は無し

俳優の榎木孝明さんが
5月20日から一ヶ月の「不食」をされていて、明日18日に終わるそうです。
榎木孝明、30日間「不食」生活中!摂取水だけ

これを見て、思い出しました。
私、若かりしころ、一週間の断食をやったことがあるのです。

ひとりじゃとても出来ないので
小豆島まで行ったのですが、
さすがにもう無いだろうと思って検索したら、
まだ、断食道場ありました。
五色県民健康村健康道場

道場長 医学博士 笹田信五先生もお元気そうで。

そもそも、最初は、ヨガに興味を持って
ヨガ道場に行くようになって、
どうも断食というのはとても体に良いみたいだ、
という事で、五色健康村に行ったのです。

榎木さんは、全然平気みたいですけど、
私は若かったこともあるけど、
やはり、一週間食べないのはなかなか大変です。

で、食べない間、時間があるだろうといろんな本を持ちこんだのだけれど
結果的にやったことは、
健康村にあった料理のレシピをひたすらノートに書き写す、
という作業。
「断食が終わったら、これを食べるんだ、あれを作るんだ」
と思いながら書き写していました。

もちろん、水は飲みます。
榎木さんも水だけで大丈夫みたいですね。

しかし、何が大変って、想像以上に元の食事に戻す「復食」が大事(おおごと)なのです。
まず、ジュースから始めて、おかゆにして、
一週間ぶりのごはん、って食べちゃうと一分で終わってしまって。
空になったお茶碗眺めて、次の食事の時間まで、ひたすら待つ。
まるで修行僧みたい。
断食した長さと同じ時間かけて復食して行きます。
ある意味食べないより辛い。

大体、断食を自分でやって失敗するのは「復食」に失敗するみたいです。
うっかり冷蔵庫を開けて、全部食べてしまって
とんでもないことになるとか。

ただ、本当に体調は良くなりました。絶好調と言ってもいいくらいでした。
榎木さんが体調がいい、と言うのも、まんざらやせ我慢でもないと思います。

たしかに現代人は飽食ですし。
人類が誕生してほぼ飢餓に苦しまなくなったのはこの数十年でしょう。
江戸時代もずいぶん飢饉に見舞われています。
いまでも一日5ドル以下で暮らす貧しい人々はいるわけです。

今は断食も不食もしませんが、
基本的に、お腹がすかなければ食べません。
朝ご飯は必須、というけど、
私にとって、夜食べて、寝て、起きて、朝食、
というのは食べ過ぎの感じ。

一日24時間のうち、エネルギーの摂取(食事)が8時間、
それを消化し栄養として取り入れるのが、8時間、
そして消化したものの残滓をしっかり出すのに8時間。
私の体はそんなリズムです。

そして断食のキッカケとなったヨガも何となく続けています。
最近はそれに体幹トレーニングが加わりました。

長友体幹トレーニングは非常に肩凝りにいいので、
朝の気持ち良い目覚めを想像するとやらないわけに行かなくなって来ています。
お腹すくまで食べないのもその方が気持ちいいから。

常識と違うかもしれないけど、
私は自分の体の声を聞くようにしています。

ところで、断食中に書き写したレシピノートですが、
普通に食べるようになってから一度たりとも開いたことはありません。
人間って不思議ですね。

<関連記事>
見つめる鍋は煮えない

「体幹トレーニング20」(長友佑都著)は効く。どうすれば継続できるか?

60歳からの挑戦、8年かかってフランスの美術館で個展。現在92歳。

今日は、大学の恩師で、染色家柚木沙弥郎氏のお話を聞いてきました。

92歳にエネルギーをもらってきました。

若い頃のお話もされましたが、
最も言いたいと思われた部分を書いておきます。
60歳から挑戦して、海外の美術館に自分の作品を所蔵してもらうまでになる話しです。

氏は二十代の終わりから大学教員として後進の指導に当たりながら
創作を続け、学長も務めたあとに定年。

定年後、これまでと同じ仕事をして自分の模倣になるのはイヤだから、
どうしようと思っていた時に
ある作品に出会い、生命力と自己肯定が重要であること、
そしてもっと自分をオープンにすることが大事だと気付かされます。

そこで、自分をオープンにするために
海外に出て個展をやろうと挑戦することにします。

というのも、日本で個展をやると、知り合いばかりに見てもらうことになるので
純粋に知らない人に見てもらいたいと思ったと。

場所はパリ。
パリが好きだから。

そして、パリには、専門家もまた個人でも美術に目を開かれた人たちが少なからずいるから、
ということでした。

パリの画廊を自分で歩いて、自分の作品展を開くように説得します。
しかし、染色、つまり布を芸術として扱ってくれるところは無く、
門前払いを食らいますが、諦めずに、パリに行く度に
ギャラリーを回り説得をし続けます。

その結果ようやく一件ギャラリーが説得に応じてくれ、
開催の運びとなります。
個展も好評を博し、「another of art」と扱ってくれるようになったそうです。

で、普通の人は、パリで個展を一回やると満足しちゃうけど、
柚木氏は3回ギャラリーで個展をやったそうです。

そしてついに、クラフト関係の美術館で展覧会を開くことになります。
それまでに8年かかっていました。
そして美術館の館長はその間、4人替わっていたそうです。

そして、2014年にはフランス国立ギメ東洋美術館に作品が所蔵され、
展示会も開かれました。(既に終了)

実は私の友人が、一回目の個展にパリ見学を兼ねて行っていたので、
当時断片的に話しは聞いていましたが、
そういう事だったのか、と今日の話しを伺って納得。

柚木氏は
「若い人は野心を持つべき」
といいます。

私もそう思う。

今は格段に世界への挑戦へのハードルが低くなっています。
ネットを見ると、世界中にクリエイターが溢れています。
あの中からどうやって取り上げてもらうようにするのか、と思うけど、
ひたすら作り、ひたすら現実に動くしかないでしょう。

ところで、以前このブログで取り上げた河井寛次郎の話しを
柚木氏が今日もされていました。

河井寛次郎が人前で器に筆で模様をサッサと描いて仕上げたのを見た人が
「30秒で出来るのですね」と言ったら、
「60年と30秒です」と答えたというのです。
一生に渡ってのたゆまぬ精進こそが、作品に反映するのだという事です。

悲しいことだけれど、下手すれば、再び戦争に巻き込まれる可能性も
出てきました。
「海外に自分の作品を分散させる」という事も重要になるかもしれません。
あんまり考えたくないですけど、真実から目はそらせません。

いずれにせよ、作品を作り続けましょう。

そして、人間として、戦争に抗いましょう。

あ、言葉の勉強もしておいた方が良いですね。
頑張りましょう。

<参考記事>
一点ものの絵の価格についての試算

ツバメの赤ちゃん、並んでお口をア〜ン。◇◇◇◇

iPhone使って、楽しいブログ生活でアップしたツバメの巣の写真

suwarrow

では、巣の中はどうなっているのでしょうか?


children

こんな感じに、ヒナがエサを待ってズラリと並んでいます。
ただ、この絵は、写真の場所(二子玉川駅)ではないのですが、
翌日の日曜日、じっくり近くの駅で観察したものです。

観察していて、

もうたまらな〜い、
きゃー、かわいい!

のが、エサをもらうときのヒナの様子。
親鳥がエサを加えて飛んで来ると
いっせいにお口をア〜ンと開けるのです。
それが下の様子。

mouths

最初の絵を見てもらうと分るのですが、
ヒナたちはひな特有の和毛(にこげ)のようなグレイの毛を
まだ頭の周りにつけています。
そして、ヒナたちのクチバシは、先っぽ以外は真っ白です。

特に薄暗い巣の中で、3筋4筋、あるいは時には6筋にクチバシは
「私はここ」「ここ」と言うように、まるで夜間に光る反射鏡です。
親鳥は、その白く光るクチバシを目安にするのでしょう。

「かわいい」という言葉は余り使わない私でも、
「かわいい〜〜」と言うしかないほど、キュートな給餌の場面。

しかし、ツイッターでは、こんなツイートを見つけました。

カラスやハトも生きなければならないし、
「自然は残酷だ」と言うのとも違うと思うし、
それ言うなら人間が一番残酷だけど、
夏までに沢山のツバメのヒナが無事に孵って
渡って行ければいいな、と思います。

ちなみに、昨日、この絵を描くために観察した駅に行ったら、
もうヒナたちは巣立ったのか
姿を見ることはできませんでした。

実は最初にツバメを観察した6日(土曜日)には
多摩川でカワラヒワやセッカも見たのです。
セッカも後日描く予定。

↓カワラヒワはこちらからどうぞ。
タネの話(2)/ヒマワリのタネを食べるカワラヒワの図

継続には、やはり記録が重要なのか?

長友トレーニング、続いています。
そして、早くも効果が出て来ていますし、
やはり、記録が重要である、と実感中。

「体幹トレーニング20」(長友佑都著)は効く。どうすれば継続できるか?
で、書いたように、とにかく30日踏ん張れば、
続けられると思います。今はちょうどその半分くらい。

で、毎日何かをやるのが得意な私ですが、
やはり、「記録に取る」という事が継続には欠かせない、
とつくづく感じています。

朝起きてすぐトレーニング、という人でもない限り、
一日の隙間時間で実行するわけで、
ちょっと忙しくしていると、昨日やったかやらなかったか思い出せないのです。

だから、とにかく記録に取る。
○でも△でも良いと思います。トレーニングしたら、カレンダーでも手帖でもいいから印をつける。
ふと見ると、3日くらいサボっているかもしれないけど、
メゲナイ。
気がついたその日にトレーニングして印をつけておけば、
3日ぶりでも実行されたことと、翌日へのインセンティブになる。
翌日も頑張れば、6日の間に、3日実行されたことになりますよ。

本には、一週間に3日から5日の頻度で実行するように書いてあるから、
これで、一週間のスケジュールはこなしたことになりますね。
ほら、一週間、頑張ったね。

これを4回やれば、ほぼ30日。
その頃には、トレーニングのメニューもすっかり頭に入って、
ルーチンになっているでしょう。

私は、背筋が弱っているな、と感じていました。
メニューの、床に肘ついて寝そべる、という姿勢を取るだけで
背中や肩がほぐれ、久しぶりに使われている感じで、
鍛えられているし、肩凝りも緩和しました。

体も頭も、使わないと衰えるけど、
使えば、しっかりして来るものですね。

それから、このトレーニングで気がついたのが、
首の筋力の衰え。
頭って重いですから、いつも垂直に支えている分には
余り気がつかなかったのですが、
斜めになって6キロの頭を持ち上げるのは、
想像以上に首に負荷をかけることになるのですね。

そしてどのトレーニングも自分の重さだけでやるから
無理がないので、筋肉痛などもなく、体は軽くなりました。

どれだけ運動してないのか、って感じですけど、
歩いてはいるのです。
これも記録に取って、一週間で最低でも30キロは歩くようにしています。

記録に取る、という事は、忘れないため、ということもあるけれど、
それ以上に、自分がどれだけのことを成し遂げたのか、を可視化してくれる、
という効果があると思います。

日々の生活ではたいしたことないと思っていても、
記録し続けて、ふと過去の記録を眺めると、
チリも積もれば山となる、を実感することになります。

最近のマイブーム。「もやしのみりん和え」

もやしは安くて栄養価の高い庶民の味方です。
サラダにも炒め物にもピッタリ。

ただ、炒め物は手軽で美味しいのですが、
続くと少し油分過多になりそうで、
体重が気になるところ。

良い料理方法は無いものか、と思って試しにつくってみたのが、
「みりん」を使う方法。

鍋にみりんを少々たらし、もやしや人参キャベツなどを
シンナリするまで火を通します。
そこにひき肉を入れて塩こしょう。

見た目はもやし炒めだけど、油は一切使っていません。
みりんを使うので少し甘いものの、
簡単でなかなか美味しい。

最近のマイブームです。

moyasi

「毎日を楽しく」というカテゴリーをつくりました。
人生は思い通りにならないし、不条理もあるのが常だし、
政治もテレビも『???』なことだらけ。
でも、工夫次第で楽になったり、笑えたりすることはあるはず。
そんなこともこのブログで書いてみます。