iPhone使って、楽しいブログ生活でアップしたツバメの巣の写真
こんな感じに、ヒナがエサを待ってズラリと並んでいます。
ただ、この絵は、写真の場所(二子玉川駅)ではないのですが、
翌日の日曜日、じっくり近くの駅で観察したものです。
観察していて、
もうたまらな〜い、
きゃー、かわいい!
のが、エサをもらうときのヒナの様子。
親鳥がエサを加えて飛んで来ると
いっせいにお口をア〜ンと開けるのです。
それが下の様子。
最初の絵を見てもらうと分るのですが、
ヒナたちはひな特有の和毛(にこげ)のようなグレイの毛を
まだ頭の周りにつけています。
そして、ヒナたちのクチバシは、先っぽ以外は真っ白です。
特に薄暗い巣の中で、3筋4筋、あるいは時には6筋にクチバシは
「私はここ」「ここ」と言うように、まるで夜間に光る反射鏡です。
親鳥は、その白く光るクチバシを目安にするのでしょう。
「かわいい」という言葉は余り使わない私でも、
「かわいい〜〜」と言うしかないほど、キュートな給餌の場面。
しかし、ツイッターでは、こんなツイートを見つけました。
多摩川駅のツバメさん。カラスに襲われ5羽のヒナを失い、再度改札を入ったところに巣作りを始めましたが、今度は駅員に巣は除去されました。今夜は、その場所にたたずんでいました。早く別の場所で再出発して欲しい。でも、ずっと見守っていたい。 pic.twitter.com/MMmGi5g2Wy
— 鳥人 (@torinchu715) 2015, 6月 6
カラスやハトも生きなければならないし、
「自然は残酷だ」と言うのとも違うと思うし、
それ言うなら人間が一番残酷だけど、
夏までに沢山のツバメのヒナが無事に孵って
渡って行ければいいな、と思います。
ちなみに、昨日、この絵を描くために観察した駅に行ったら、
もうヒナたちは巣立ったのか
姿を見ることはできませんでした。
実は最初にツバメを観察した6日(土曜日)には
多摩川でカワラヒワやセッカも見たのです。
セッカも後日描く予定。
↓カワラヒワはこちらからどうぞ。
タネの話(2)/ヒマワリのタネを食べるカワラヒワの図