ヒヨドリは
身近にいる鳥の中でも身体の大きい方。
28センチくらいです。ちなみに基準鳥としてのスズメが15センチほど。
ヒヨドリはとにかく食欲旺盛で、我が家の金柑にももうすぐ食べに来ます。
その食欲ぶりが少し卑しく見えたか、漢字では「鵯」と書くようです。
映画「鳥の道を越えて」では、
北海道から群れをなして渡るヒヨドリの群れの映像が印象的でした。
最初は緑色の大豆大の実は、熟すと黒くなり、鳥たちにとっては樹上のレストラン。
ムクドリが好んで食べるからムクノキ、という説もあるようです。
実際はムクドリだけではなく、上の絵のようにヒヨドリ、
これからはアカハラやツグミも。
人間が食べても大丈夫です。
葉は固く珪酸質の毛が生えてザラザラしているので
昔は漆器、鼈甲細工などの表面研磨のヤスリに使われていたとか。
またその材質が硬いので、建築材や野球のバットにも使われるようです。
鳥は美しく大好きですけれど、
私が興味があるのは、様々な生き物や人間との繋がり。
生き物というのは、私たち人間も含めて、食べ物で繋がっています。
そんな繋がりが描けたら、と思いながら描いています。
参考文献
↑ちなみにこの二冊の鳥図鑑、
種類の多さや写真の多様さは山と渓谷社の「日本の野鳥」で、
これ一冊あれば充分、という感じなのですが、
「ぱっと見わけ観察を楽しむ 野鳥図鑑」には、
鳥の声をスマホで聞けるQRコードがついているのがうれしい。
持ち歩きには以下の二冊を使っています。
↓私たちの暮らしと木の関係が分かる本
↓葉っぱのキレイな写真が嬉しい。
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