旅のスケッチは 部分ディテールスケッチ がおすすめ

もうすぐ夏休み。

なかなか有給休暇をまとめてとれないのが
日本の事情みたいだけど、
それはどうやら世界ではとっても珍しい事みたいです。

もしあなたが上司なら、
部下にどんどん有給休暇を取らせて
仕事へのモチベーションをあげましょう。
リフレッシュして戻って来た部下はバリバリ働いてくれるはずです。

さて、
夏休みに旅行に出た時に、
簡単にスケッチしてみたい、
という方にお薦めなのが、
部分ディテールスケッチ。

本当は大きい風景を描きたいけど
時間も無いし、という方に特にお薦め。

今は良いデジタルカメラがあるので、
風景さえ良ければ
素人にもそれなりに良い風景写真は撮れます。

それでも、スケッチには不思議な効果があります。
後で見返すと、スケッチした当時の空気感とか
誰とどんな話しをした、といった事まで
思い出すのです。

手を動かす、というのは脳への刺激があるからでしょうか。
でも大きな風景を小さな旅のスケッチブックに写すのは
最初はなかなか大変なので、まず、
下のスケッチのように、
街灯などのデティールだけを描く事から始めてみませんか。

イタリア、アレッツオの街灯

イタリア、アレッツオの街灯

20130716

そしてこの↑スケッチは、かなり昔ですが、
北陸の町の小さな駅の待合室の椅子と私の荷物と帽子。

そして、このデッサンから出来たイラスト↓です。

dream003

スケッチブックや画材は何が良いのか、
などについて、おいおい書いて行きますね。

是非今年の夏は、コンデジにプラスして、
スケッチブックと鉛筆を一緒にお持ちください。