今日は38度になったところもあるようです。
冷やしたモモで涼みたいですね。
モモは冷やしすぎは甘さが半減するので冷蔵庫で2時間を目安に。
日本の暑さは、ただでさえ湿気があるのでジトジト暑くて
しかも最近は7月から8月までほぼ二ヶ月列島を灼熱の太陽が覆います。
東京はヒートアイランドも加わって
暑いから冷房で冷やす、冷房の熱を帯びた排気が外に出てさらに暑い。
の悪循環に陥っているようです。
しかしどれほど暑くても、我慢比べのように決して休む事はしない勤勉な日本人。
暑さで体力は奪われ、冷房で身体を冷やすと体調を崩します。
以前、某国際機関の方とイベントをした事があるのですが、
イベントをコラボするのに、そのイベントが夏休みに掛かるもので、
次次とバカンスで担当者が入れ替わる経験をしました。
メールでやり取りしていて、担当はマリアさん(例えば)だとすると、
突然「明日から私はバカンスだからロバートが後はやってくれるわ」
というメールが来て、「ふ〜ん」とか思って
「ロバートよろしく」と進めていると、10日も経つと今度は
「ぼくは明日からバカンスだから、イベントにはキサが行くから」
というメールが来る。
「嘘でしょう」と思うけど、仕方ないからイベント当日キサと待ち合わせて
なんとか凌いだ、という経験があります。
実はそのとき、同じ場所で皇室の来賓があるイベントをやっていて
3度も4度もリハーサルをしてるのを横で見ていて、
こっちはほとんどぶっつけ本番。
ここまで極端でなくても、
もう少し日本人も自分の生活や休日を大事に出来れば、
と思ったものです。
私は、海外事情に詳しいわけでもないし、
この経験からすべてを語れるとは思ってないけど、
日本では、一過性のイベントにすら「失敗しちゃいけない」
というプレッシャーがかかるだろう事は想像に難くないです。
その割には、原発事故という取り返しのつかない失敗は
無かった事にする、というわけの分からない社会。
そういう難しい事は抜きにしても、
この暑さ、生物として働くには暑過ぎます。
「心頭滅却すれば火もまた涼し」なんて言って、
熱中症を誘発する事は避けたいです。
ここまで暑くなると実際生死に関わりますから。
しかも最近のお子さんは小さい時から冷房に入っているために、
汗腺が大人の半分くらいしか無いそうですから、
水分補給はもちろんの事、
帽子をかぶる、
炎天下で作業はしない、
など、大人が気をつけてあげてほしい。
今の子供は汗腺の数が親の半分!汗は霧吹きで補うべし
環境省熱中症予防サイト
私は、甲子園の高校野球もナイターにしたり
工夫すべきだと思うのですよね。
お願いだから根性論で子供たちを痛めつけないでね。
以前の記事
子どもの日に高校野球の話しをしてみる。