今日ツイッターで良い言葉に出会いました。
高瀬 慶@rikuoharuoさんという方のつぶやきです。
高瀬 慶
@rikuoharuo
誰かが前人未到なコトを達成することは偉業だ。人々はそれに感動する。でも、だからといって、自分に得になることはほとんどない。ほんの小さなことでも、自分ができなかったことが自分でできるようになったときの感動の方が、500億万倍でかい。大切なのは、「自分」の限界に挑戦することだ。
多分、三浦雄一郎さんのエベレスト登頂に触発されてツイートされたのでしょう。
三浦さんの偉業は素晴らしいですが、
でもそれで「日本人はすごい」などと言うのもちょっと違うと思います。
あくまでもすごいのは三浦さんと、三浦さんを支えたご家族やスタッフです。
特に今回は、あまり表には出ないけれど、
次男の豪太さんのサポートは特筆すべきなのでは?と私は思っていて、
それは豪太さんの新聞の連載を、私が以前から読んでいるからです。
「日本人はすごい」と言うのは違う、というと何やら突っ込まれそうですが、
どうも、ネットなどを見ていても、セレブの行動に一喜一憂したり、
セレブにちょっとことがあると、乗じて他者を叩いたり、
という人が意外に多いのに驚いています。
そういう行動は他者に自己を投影させている結果ではないでしょうか。
どれほど好きなアイドルやセレブや恩師でも他人です。
実は親や子も最終的には自分とは違う人格ですよね。
尊敬したり、敬意を払う、あるいは時には批判的に対する、
ということはあっても、自己と同一に見ることは良い結果を生むとは思えません。
ま、その最たるものが、国家というシステムに自己を反映させてしまう人たちでしょう。
国家やセレブと一体化した気になっても
結局、その人自身が何か行動を起こしたわけではありません。
「自分」が動かない限り「自分」への挑戦にはなりません。
先日、友人から手紙をもらいました。
このブログを始めたことを、新しいことへの挑戦、と褒めてもらいました。
実は、このブログには「タガメ女」で検索されて訪ねて来る方が後を絶ちません。
このところ静かだったのが、今日は五月雨式に
「タガメ女」を読んでみました。
にアクセスがあり、もうすぐ1,000PVになります。
どなたかが話題に取り上げたのでしょうか。
トレンドのすごさを実感しています。
で、せっかくのご縁で、そうやって来て下さった方にも
読んで頂けるといいな、と思って「読まれている記事欄」を作りました。
今はダントツの「タガメ女」ですが、
そのうちにそれを越える記事を書ける日をめざしていきます。
小さなことからチャレンジ、です。
いや、無名のおばさんの無謀なチャレンジかもしれないけど……。
あなたも、あなたらしい目標を見つけてチャレンジしてみませんか。
それがエベレストでなくとも、成し遂げた時の喜びは
エベレストと同じ位の価値のあるものになるでしょう。