カテゴリー別アーカイブ: セルフマガジン

セルフマガジンを手軽に作れるのもネット時代だから。行動を起こしてこそ

私もエントリーした、ブロガーかさこさんの
第一回セルフマガジン大賞受賞作品が発表されました。
第一回セルフマガジン大賞受賞作品発表!

おかげさまで、私も入賞の5作品に入れて頂きました。
ありがとうございます!

こうやって自作のマガジンを作れるのもネット時代だから。
ネット入稿になる前は、
いちいち印刷屋さんに頼みに行かなければなりませんでした。

それが今は、完全版下が作れれば、
一日でチラシやオンデマンド印刷の冊子が出来たりする。
10部くらいから印刷することも出来るから
一気呵成に1000部くらい刷って、お金払ってがっかりする事もない。

もちろん印刷だから、天気や紙の状態で、色が違ったりするけど
それは、想定範囲内。

モノをつくる人、文章書く人だけでなく
あらゆる職種で営業用、コミュニケーション用に
セルフマガジンは作っておいた方がいいかもしれない。

仕事でなくても、趣味の日々続けている事を
ひとつにまとめる事で、自分にも張り合いが出来るし、
人と会った時に話題提供にもなる。

もちろん、
ZINEとして扱ってくれ、作り方の講義や印刷も請け負ってくれるサイトもあります。

↓こんなサイトも。
MEME PAPER

つまり、
自分でブログを作って、セルフマガジンを配るか、
既存のシステムを使うかの違いだけで
よりどりみどりの選択肢がある時代なのです。

それでも、結局は
「行動を起こしてこそ」なのですね。

漫画やイラストをブログにあげる、
という人は少なからずいますが、
他のクリエイターでも同じでしょう。

映像作家になりたいと思ったら、
どんどんユーチューブにアップして人に見てもらう。
作曲したいと思ったら
どんどんサイトに上げて聞いてもらう。

昨日も書きましたが、
恥ずかしい、と言っていたら全く先に進みません。

ブログなどは無料のブログは、アカウントを削除すれば、
キャッシュ以外は残らないのですから、
気にする事ないです。

若者頑張れ!
やりたい事はみんなやろう。
他人に何か言われるのが嫌なら、
黙って密かにやればいいのです。
ブログだって匿名で作れるし。
そのうちコンテンツが溜まって来たらオープンにすればいいし。
方法はいくらでもある。
がんばれ。

ところで、今回、かさこさんはエントリー作品すべてに講評を
つけて下さいました。
これはすごいエネルギーのいる事です。

私も自分の教室をもっていたとき講評したので
分るけど、ほんとに大変な事です。
しかも塾生ではない私にも!
ありがとうございました。

かさこさんの私のマガジンへの講評です。
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・良い点
自身の作品であるイラストや
絵画をうまく冊子にレイアウトし
4-5Pや6-7Pでは見開きを使って
迫力ある風に見せながら
他のページでは様々な作品を載せて
うまく自身の作品紹介集に
しているのが素晴らしい。
一方、2-3Pは文字量を増やして
自分の想いやツールを
しっかり紹介していること。
8-9Pのブログ文章抜粋ページも
イラストをうまく入れながらも
自身の想いをうまく
文章に託していて構成も見事。

・改善点
仕事に直結すべき11Pの部分が
デザイン的にも要素的にももうひと頑張り。
もう少し文字にめりはりをつけ
デザイン処理などして何ができるか
目に飛び込んでくるような
デザインにした方がいいと思います。

ということでした。
私の狙いをしっかり掴んで頂いて感謝です。
改善点を直して増刷し、これをこの数年のまとめとして
配って行きたいと思います。

さあ、ネットは見たり呪詛をバラまくだけの場所ではもったいない。
やりたいことがある、と思っている人はどんどんネットを活用して
発信して行った方が良いですよ。

第一回セルフマガジン大賞にエントリーしました

ブロガーかさこさんの
第一回セルフマガジン大賞にエントリーしました

かさこさんが
第一回セルフマガジン大賞・エントリー30作品者紹介!

で紹介して下さったので、
こちらのをしばらくトップに置いておきます。
エントリー作品はこちら
ファイルのスクリーンショットです。

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<マダムかよこのセルフマガジンをお配りしています>
おかげさまで、色彩が美しく自然の息吹を感じるイラストに癒されると、好評です。
無料冊子「時をつむぐ、いのちを愛でる。人生はステキ」、をご希望の方は、
郵便番号、住所(マンション名など省かず)、お名前、希望部数を、
ブログの右の欄にある「ご意見、ご感想、お問い合せフォーム」からか、
madamkayoko@gmail.com までメールをお送りください。
無料でお送りします。

この度、ウェブ制作会社のサイトで、マダムかよこをご紹介頂きました。
株式会社 オフィス友惠様のサイト 

上記制作会社の作製による私の絵が使われたサイトがオープンしました。
NPO法人ストップ・フロン全国連絡会様のサイト

とりあえず走り出して、やってみた。3年でスケッチ600枚。セルフマガジンにたどり着くまで。

酷暑の中、様々な作業の効率が落ちます。
私は、「クリエイターEXPO」と「彫刻セミナー」というこの夏の
メインイベントを終えて、引き続きデッサンの整理です。

アクセス数の魔力に引かれつつも、通常運転に。鳥のデッサンを整理
の続き。

今日は、311以降に観察会に限らず、季節の花や鳥や虫を見つけてはひたすらスケッチしてきたスケッチブックを整理していました。
記録を見ると、100回前後でしょうか。
暑くても寒くても週に一回はスケッチブックを抱えて出かけて行きました。

東京港野鳥公園をメインフィールドに、
神代植物園、昭和記念公園、六道山公園、多摩動物公園
などなど。
時には、シダの観察会で伊豆や秩父の山に出かけて行きました。

20150728

生き物に対して、中途半端な知識しかもっていなかったので、
実物を見て描くために、
「とりあえず出かけてスケッチする」がコンセプトでした。

描き込んであるものも、メモ程度のものもありますが、
まさに「チリも積もれば山となる」。
一冊60枚のスケッチブックが10冊以上。
軽く600枚は越えるでしょう。
それ以外にも鳥の剥製のように水彩や色鉛筆で彩色したものも
数十枚あります。

この3年、ひたすら走っていたので、こうやってまとまって見るのは
我ながら感慨深いものがあります。

今、お配りしているセルフマガジンも、
この間のスケッチがなければここまで作れなかったはずです。

実は、昨日、セミナー後の懇親会で、
セルフマガジンを配らせて頂いたのですが、
想像以上に皆様の反応が良かったので、セルフマガジンのチカラを再認識でした。

ゲームの背景を描いている素晴らしい作家さんもおられて、
緻密で細部にわたって描き込んでいて本当に素晴らしくて
ご自分のiPadで見せて頂いたけれど、
手元に残こる、という点ではセルフマガジンは、やっぱりすごいな、
と思いました。

台湾から来た方には、私の墨で墨っぽくない作品を巡って
話しが弾んだり、
片桐氏にも直接感想を頂いたり、
紙媒体は、想像以上に効果があります。

インターネット時代だからこそ、
クリエイターの方達には、セルフマガジンは絶対おすすめです。

私が6月の終わりに200部刷ったものがほとんど無くなってきたので、
少し手直しして、新バージョンを印刷しようかな、
と思案中です。

311をキッカケに、とりあえず始めて、走ってきて、今セルフマガジン、
という形になった、というわけです。
スケッチブックの束を前に、
実行に移すことの強さを改めて感じています。

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<マダムかよこのセルフマガジンをお配りしています>
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シニア女性の洋服市場はもっとセンスいいもの作れば売れるのに。と思いながらセルフマガジンで地元を営業

理不尽な政治のおかげで心がざわつくけど、
しっかり自分のやるべきことはやっていかないと。
私が、長いブランクののち、再び描いていこうと思ったのは震災がきっかけだし、
なんだかんだ変化や激動には強いほうみたいね。
やはり、自分の拠り所になる物が一つでもある人間は強いのでしょう。
そして、どんな環境でも、その拠り所は常に手放さずに、止めてしまわないことが大切なんだと痛感。

継続は力なり。
陳腐だけど、これに尽きると思う。

さて、クリエイターEXPOが終わって、
腐海のような自分の部屋を片付けながら、
ご近所の個人商店をセルフマガジンを持って営業しています。

誰かの困ったを助けるとお仕事になると思っているので
個人の方で、ちょっとした挨拶状を作りたい、
グループで発表会をしたいのでチラシやプログラムを作りたい、
印刷屋さんに注文を代行して欲しい、
といったニーズ(という言葉は嫌いだけど)を掬い取ることができればいいな、
と思って、地元を回っています。

そして、昨年来よく行く洋服屋さんにセルフマガジンをおいてもらうことになりました。
そこのオーナーママは、昨年の私の個展の時には初日一番に駆けつけてくださいました。
彼女のお店の商品は、おばさんおばさんしていなくて、でも、若すぎず、
ユニクロか森英恵かどちらかみたいな選択肢の中で困っていた私がようやく見つけたお店。

団塊の世代がリタイヤして圧倒的な巨大市場のはずなのに
なぜか女性のシニアの洋服市場は不毛です。
まず、サイズの問題がある。
そしてサイズが大きくなるとなぜか色といい形といいダサくなる。
で、いいものは、圧倒的にお値段が張る。

この市場をもっと開拓すれば売れると思うのに、
なぜか、安かろうセンス悪かろう、
あるいは、品質は抜群だけど高かろう、
のどちらかになりがち。

もちろんブランドものはいい品質だけれど、普段からそこまでのものはイラナイ。
でも、適当にセンスはいいものであって欲しい。

で、今回セルフマガジンを置いてくれるお店のママは、
アパレル業界一筋で、一時は億単位の売り上げのお店もやっていたみたい。
業界を知り尽くしているから、組み合わせがうまく、
しっかり、地元のおばさんたちの心を掴んでいる。

こういうお店が増えると、シニアのおばさんももっと幸せなのに。

絵も一枚置いていただけることになり、ちょうどこんな絵があったので、テグスなど揃えて後日伺います。

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最初の告知でお申し込みいただいた方には、すでにお送りしています。

出来ました!マダムかよこのセルフマガジン

野外スケッチやらホタルの観察会に出かけていたら
来月1日〜3日に出展する「クリエイターEXPO」用の冊子の編集が
ギリギリになってしまい、
慌てまくっていましたが、
ようやく、出来上がってきました。

selfmagazine
このセルフマガジンに関しては、
「好きを仕事に」をテーマに書き続けておられるブロガーの「かさこさん」
が無料配布されているセルフマガジンから、たくさんのアイデアを頂戴しました。

かさこさんには二年前の春、かさこさんのオフ会でお目にかかっていて、
その後もブログをよく拝見しています。

かさこさん関連の記事
実は原発を断った町が34もある。 / サザンカのスケッチ
ネット時代の個人のチャレンジを可視化「かさこマガジン」のポジティブさ

で、「セルフブランディングのノウハウ」がつまった
かさこさんのセルフマガジンを手元に置いて、
ひたすら真似てみました。

「人の真似するなんて」と言われるかもしれないけど、
物事はとにかくまず真似から始まる、
と思っています。

それに。かさこさんは、役に立ててくれ、とすべてのノウハウを
ブログに上げ、しかも、セルフマガジンに掲載して配布してくれるのです。
むしろ、せっかくのノウハウを使わない方が申し訳ない。

そのかさこさんがブログで大公開している「セルフブランディング11か条」。
1)好きをテーマにブログ作成
2)印象的なペンネーム
3)ユニークな肩書き
4)インパクトのある名刺
5)SNSでつながり拡散
6)強みのわかるプロフィール
7)ホームページ
8)無償で実績作り
9)セルフマガジン配布
10)オフ会、勉強会、講演開催
11)書籍出版
となっています。

中身の詳細を知りたい方は、かさこさんに申し込めば無料で
詳しく解説したセルフマガジン送ってくれますし、
DVDも購入できるようです。

私はと言えば、知恵を絞って
それなりに9)まで、なんとかたどりつきました。
個展を10)と考えれば、残りは11)。
11)は相当ハードル高そうですね。

というわけで、今回は、掲載作品から執筆、編集、デザイン、DTP、
と自分の持てるチカラの全てをセルフマガジンにつぎ込んでみました。

本当は12ページにして、もっと沢山の作品を掲載したかったのだけれど
時間も足りなかったこともあり、
とにかく第一歩を確実に踏み出そうと、
8ページにして、ギュッと詰め込みました。

作りながら痛感したのが、かさこさんがたびたび書いている、
「セルフマガジンは自分の棚卸し」ということ。
編集している間に、自分の強みやアピールポイントについて、
また、反対に弱みもよく見えてきます。
自分を「客観視」せざるを得ないわけです。
今の言い方だと「他人目線」を獲得する、ということでしょうか。

さて、1日からの「クリエイターEXPO」、展示物は既に発送しました。

こういう関係者が一堂に会して、
名刺交換だけではなく、実際に商談をする、
というビジネススタイルを「コンベンションビジネス」
と呼ぶようで、日本はこの分野は遅れているみたいです。

こういう形態の展示商談が個展と違うのは、
自分を他者と差異化させる必要があること。
しかも、商談をするわけだから、他者の役に立つことでなければならない。
まさに、セルフブランディングです。

初めて展示会参加の私は手探りで、何が求められているのかは予想もつかない。
ただ、言えるのは、私にはいわゆる「かわいい」系は無理だということ。
ということで、キャッチコピーは「やすらぎのエレガンス」。
肩書きは「エレガンスアーティスト」。

はたしてこれがいいのかどうか。
よくわからけれど、分るまで待っていたら来年になるので、
今後は軌道修正しながら、バージョンアップしていきます。
まず第一歩は踏み出せたのだから、よしとしたい。

蓄積されたノウハウを惜しげもなく大公開しているかさこさんには
本当に感謝の言葉しかありません。