アクセス数の魔力に引かれつつも、通常運転に。鳥のデッサンを整理

クリエイターEXPOの件で、かさこさんにリンクされて以来、
違憲法制の講演会のレポートやらで、ちょっと頑張ったら、アクセス数はうなぎのぼり。

ただ、講演会のレポートというのは、
自分の意見を記述する、というのとは違って
想像以上に骨が折れて疲れます。
もっとも、書評などとともに、頭と書くことの訓練にはなるかもしれません。

ブログのアクセス数は、ある程度工夫すれば稼げるものらしく。
「人の役に立つ」ことを書けば見に来てくれる、
というのはブロガーの鉄則その一。
また「お金」「出会い系」「仕事」の三つが最もアクセスが増えるテーマらしい。
まあそうだろうな、と納得です。

といっても、いつも役に立つことばかりも書けないし、
もともと私のブログは、のんびりブログ。
通常運転に戻ります。

ただ、ほぼ毎日アップというのは確かにスパムよけにもなるので、ブログ運営の肝かもね。
不思議と、ある一定のアクセスがコンスタントに入っていると、
スパムコメントが来ないのに、
2、3日休むと急に増える。
これは、このブログを始めてからずっとその傾向なので
なるべく更新頻度は上げていきます。

さて、
腐海のように足の踏み場もなかった私の部屋も少し片付いて
通常の作業が出来るようになって来ました。

「断捨離」がいわれて久しいし、確かに捨てるのが一番整理がつくけど
私の場合は、スケッチと画集や図鑑が増えていくわけで、
洋服や雑貨や読み物は捨てられても、画集は捨てられない。

整理出来ないのは頭の整理が出来てないから、と尤もらしいことも言われ、
「断捨離出来ない人は現代人ではない」的な強迫観念すら生まれそうな
「断捨離ブーム」の昨今。

でも、友人達に聞くと、「断捨離したら必要になった」という話しもよく聞く。
他人にはどうでも良く見えるものも、本人はどうしても捨てられない、
というものはやっぱりあるのです。

先日20代の女性の電車の中の会話で、衣替えが面倒だから、季節が変わると洋服捨てる、
という人もいるみたいで、昔の人が聞いたらビックリだけど、
ユニクロですむならそれも合理的選択かもしれません。

dessinofbirds

今日はスケッチを整理。これらは鳥の博物館で剥製を描いたもの。
実物の観察が前提でも、やはり細かいところを見るには、剥製は重要。
水鳥は飛ばない限り、実物の観察がしやすし写真も撮りやすいので、
スケッチは撮影するのがむずかしい小さい鳥が多いですね。左上から時計回りに、
オオルリ、マガモ、ツグミ、シジュウカラ、メジロ、カワラヒワ。

ただ不思議なことに、剥製は全体的に実物より痩せているような気がする。
どれほど内蔵の替わりに詰め物をしても、
羽の間の空気などは閉じ込められないからでしょうか。

よく見るためには
自分で鳥を飼う、という手段もあるし、ペットとして人気もあるようです。
ただ、飼うには風切り羽を切るわけで、やっぱりそれは切なくて、わたしには出来ない。

勤務先でインコを飼っていたことのある夫が言うには(どんな勤務先なんだ?)
切った風切りが伸びて来ると、野性を取り戻すのでしょうか、鳥の人格(?)が変わって来て、
ワサワサして来るそうです。

やはり野におけレンゲソウ、ならぬ、やはり空飛ぶ野鳥たち、ですね。

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