6月16日から21日までは、
24節気72候の「芒種(ぼうしゅ)」の末候第27候「梅子黄(うめのみきばむ)」です。
前回は小満の第24候「麦秋、至る」でした。
このペースだと、
72候を一巡するのに、3、4年かかりそう。(笑)
というわけで、気長におつきあいください。
さて、「芒種(ぼうしゅ)」の「芒(のぎ)」は
イネやムギなどイネ科の植物の持つ細いヒゲのような部分のことです。
この時期、ムギは刈り取り、イネは田植えです。
「梅子黄(うめのみきばむ)」はまさに青い梅が黄色く熟して来ること。
青梅には毒があるので、生では食べず、梅干しにしたり
梅酒にしたり。
私は、梅酒作りとともに、花から描いていたアンズを
絵にするだけではなくジャムにもしてみました。
黄色い花は「昼咲き月見草」。最近はエノテラ・レモンドロップ、という
洒落た名前がついています。
アンズも梅も露地物で栽培物ではないので、
余りキレイではありませんが、
ジャムにも梅酒にも特に問題はありませんでした。
金柑ジャムのときのように、是非ラベルを作りたいと思っています。
参考サイト
暦生活