ネットの時代になり、
アーティストも死んでから名声が出る、
というようなことはなくなりました。
インスタグラムでも何十万とフォロワーのいる
イラストレーターやアーチストがいて
世界中からオファーがあるようです。
そういう人は別格として、
何らかのクリエイトな仕事をしている人は
ネットの時代だからこそ、
自分の宣伝は自分でするしかありません。
自分を他者が売り込んでくれることは
何か賞をとったりベストセラーを作り出す、
といったことがなければ
ほとんどないでしょう。
それでも、インターネットがなかった時代に比べれば、
個人ができる広報の幅も格段に広がりました。
インターネットは24時間365日休まず働いてくれる営業マンのようなものです。
ホームページはもちろんのこと、
ブログ、フェイスブック、ラインスタンプ、インスタグラム、ツイッターなど
あらゆるメディアを使って広報していきましょう。
繰り返しになりますが、自分を広報してくれるのは、自分しかいないので、
もう広報と制作は、クリエイターの車の両輪です。
インターネットのツールや各SNSにはそれぞれ特徴があります。
私もまだ試行錯誤のところがありますが、
どんな事に留意して各SNSを使って行くといいでしょうか。
即時性と拡散力はツイッターです。
ただ、言語がからむので国内限定になりますし、
あと、RTが頻繁にされない限り、
ドンドン流れて行ってしまいます。
インスタグラムはツイッターと同じで即時性がありますが、
同時に自分のアカウントでは、
アップした写真や動画をまとめてみることができ、
ちょっと趣きの変わったネットギャラリーになっています。
またタグ付けをすることで、
フォロワーを増やす事も可能です。
ただ、その時、アップする時間に注意した方がいいです。
せっかく世界中の人が見てくれるのだから
時差を考えてアップすると格段に「いいね」の数と新しいフォロワーが増えます。
きょう私はこのオーナメントをインスタグラムにアップしました。
タグはこれだけ付けました。
#flowers #art #ormament #tit #winter #naturelovers
#birder#illustration #blackandwhite
また昨日までは午前中に作品をアップしていたのを
夕方にしたところ、あっという間に2桁のいいねをもらいました。
東京で午前中だと、アジアなどはいいけれど
ヨーロッパは真夜中ですから
タグつけしても見る人数はガクンと減るでしょう。
「世界中の人が見ている」というのも
インスタグラムの特徴ですから活かさない方法はありません。
「いいね」してくれる人たちは、
世界のどこかにいる会ったこともない人たちです。
これがフェイスブックと違う所。
世界が両手を広げて待っていてくれるのですから
英語の勉強はして、キャプションも英語を付けた方が
良いに決まっています。
ただし、「いいね」をつけてくれたからちゃんと見ているか、
というのは、自動で「いいね」をつけるアプリもあるので、
気をつけたほうがいいです。
まあこの辺り、相手が何者であるかはわからないのだから、
全てのSNSで気をつけたほうがいいことです。
そういうリスクを超えたメリットがSNSにはある、
と言えるでしょう。
また今日は試しにインスタグラムにアップする時に
フェイスブックでもシェアしてみましたが、
フェイスブックで役立たないタグがベタべたついているのは
どうかな、とおもったり。
フェイスブックはブログのお知らせ専用に使っています。
フェイスブックはリピーターとの交流で、
コアな自分のファンを作る所かもしれません。
ブログは、何のためにやるのでしょうか。
クリエイターなら画像や映像のみなら
インスタグラムだけでも良さそうです。
やはり、ブログの最大のメリットは検索に引っかかりやすい
という点でしょう。
そのためブログに記事や作品の画像をストックしておくと
時系列や即時性に関係なく、常に新しい集客が出来るのです。
しかも内容を深く伝えることができる。
やはり多少面倒でも、ブログは利用して行った方が
いいはずです。
さて、ざっと各SNSの特徴を見てみました。
結局の所、やるかやらないか。
自分自身の宣伝は自分以外の誰もやってくれないのですから。
少しずつでもやって行くと、多分5年後の世界は相当違って見えてくるはずです。
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