ゲルボールペンは、なかなかウェルな画材

ボールペンが画材として認知されて久しいですが、
私は、油性のボールペンが油性がゆえに,
塗りつぶすと玉虫色に光ってしまうのがイヤで
なかなか画材として使おう,という気になりませんでした。

しかし、最近、ふとした事から、ゲルボールペンで作品を描いてみたら
多少匂いが気になるものの、細密画も描けて、
なかなか楽しいことが分かりました。

一番いいのは、ボールペン,という気安さから
失敗が気にならず、下書きも適当にぶっつけ本番で描き始めるので
緊張感を持ちつつ、かなりいい加減に描けるところです。

今日は、今盛りの薔薇をモチーフにしたものをアップします。

B&Wroses

この絵のモデルは神代植物園の薔薇です。

神代植物園は、いま薔薇が真っ盛り。
5月31日まで「春のバラフェスタ」です。

この期間中、薔薇のコンテストも開かれています。
エントリーされている株は名前の替わりに数字で表示されています。
400種類以上の5000株が植えられている様子は圧巻です。
休憩所ではバラフレーバーのソフトクリームも売られていて大人気。

薔薇好きにはたまりませんね。

と言っても私が描きに行っているのは、
薔薇ではなく、ザクロの花です。
ザクロはパックリと割れる果実が独特の趣ですが、
花もなかなかステキなのです。

週末にはザクロの花のスケッチをアップ出来ればいいな、と考えています。