噂の野鳥

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さて、一月の半ば、「噂の野鳥」を見ることができました。

その「噂の野鳥」とは「タカサゴモズ」という日本ではほとんど見る事のない種類です。名前の通り台湾以南で繁殖するものが、台風の風に乗って日本に迷い込んで来たらしいと言われています。鳥好きにはたまらないようで野鳥公園の観察小屋にはカメラの放列が並んでいました。

鳥を描くのは、遠いしなかなか難しいのですが、描く前に双眼鏡でじっくり見る事がとても大切だと痛感しています。フィールドスコープの方が大きく見えるものの、鳥の動きについていけず見失ってしまいます。水面をゆっくり移動してくれる水鳥はフィールドスコープでOK。

以前、ケーブルテレビのナショナルジオグラフィックチャンネルで、熱帯の鳥を専門に描いている若い欧米の男性アーティストの特集を見たことがあります。

熱帯雨林の高〜い木の上に昇って、大型の双眼鏡で見ながら、その場で水彩で一筆一筆描いているのです。強靭な肉体と根気とテクニックがないと出来ないことで、ただただ、感嘆して見ていました。

鳥は空や木の上にいて、どうしても下から見る視点になるので、背中や羽根の具合を見るには同じ高さまで昇る必要があるのでしょう。

また望遠レンズのカメラで撮影して絵を起こすこともできるけど、あえてしないのは、自分がその場で感じた鳥の存在感やまわりの空気感は描くその一瞬にあるからだと思います。

タカサゴモズ

私はその場で小さなラフスケッチを描き、家で仕上げました。

私も少し鳥が描けるようになって来ました。最終的には、ダイナミックな鳥の絵をめざしています。

様々な鳥のアイコンを作ってみました。こちらからご覧下さい。

では。

<しつこくてごめんなさい。でも、よろしくです。>
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