カテゴリー別アーカイブ: スマホで写真エッセイ

iPhone使って、楽しいブログ生活

私はこの二月まで、スマホを持たずガラケーで過ごしていたので
最初のスマホがiPhone6。

写真がキレイで、驚いています。
iPhoneで撮った写真のコンテストが、素晴らしい。
【写真コンテスト】iPhone Photography Awardsの受賞作品を一挙紹介!

いまでは、私は作品もスキャナーでいちいち読み込ませることはやめて
スマホで撮影してそのままメールに送りブログに上げる、
という事をしています。

手軽だしキレイだし、
なによりブログのアップが楽になりました。

さて、今日は、出かけた先々でカシャカシャ。
きれいな写真というより、
昔、赤瀬川原平が「トマソン」と呼んでいた
ちょっと不思議な風景をいくつかと、
南青山の最新のデザインビルの写真です。

多摩川に行きました。
河原の松と、デザイナーマンション風の高層ビルとの対比が
面白くて写しました。
pine
こちらは、東急二子玉川駅のツバメの巣。
suwarrow
この駅にはもう一つツバメの巣があって、そちらには人だかりが出来ていました。
こちらは柱の影で分りにくいのか、見る人は余りいませんでした。

観察会の白井剛氏の資料によると、
2013年に調査が行われ、地下鉄をのぞく関東の1758駅のうち
駅構内でツバメの巣が見つかった駅は238駅だそうです。

駅で巣を作るのは、ハトなどの捕食者から子どもを守るためで
早朝から深夜までの駅の人通りが、捕食者を近づきにくくしているのだそうです。

私の降りる駅にもツバメが毎年巣をつくっていて、このところすっかり大きくなって
4羽が顔を並べて巣から顔を出していました。

こちらは変わって南青山。根津美術館へ行く方面。
新しいデザインビルが、あちこちに、つくられていました。
lozene

こちらはカルティエのビルですね。
なんだか街中にパイプオルガンでも出現したかのようです。
cartier

そしてこちらは、隈研吾氏の作品でしょうか。
風に吹かれた蔀(しとみ)のようです。
kuma

で、こういうデザインビルの裏通りには、忘れ去られたような昭和の風景がありました。
slope

そして、真っ赤な鳥居がビルに囲まれているのは、
日本の都市部の表象風景。
torii

iPhoneで写真をとっても、そのままにしておくと見てもらえないので
ブログを持たない人は、Flickr や Facebook などで、ドンドン見てもらいましょう。

ネット上には、この世のものとは思えない美しい写真が溢れているので、
そういうのではなく、何気ない写真の何気ない視点を見てもらう、
というのも良いような気がします。

なお、実は3枚目の隈研吾氏設計のビルは、検索してみたところ、
パイナップルケーキの店舗「サニーヒルズ」なのだそうです。
言われてみれば、パイナップルに見えなくもない外観です。
木の組み方は「地獄組み」で、このビルは木造の3階立てらしい。

機会があれば記事にしますが、以前読んだ「里山資本主義」によると、
海外では、木造ビルディングに注目が集まっているそうで、
6階建てくらいなら木造でつくれるようです。