作成者別アーカイブ: madamkayoko

madamkayoko について

ほそぼそと絵を描き綴り、言葉を書き綴っていきます。

一病息災と怪我の功名

日曜日に椿や梅を描きにスケッチに行ってきましたが、
実に,二ヶ月近くスケッチに行っていませんでした。

というのも,年明けにぎっくり腰をやってしまったから。

3年に一回くらい、疲れがたまって、運動不足が重なると
ぎっくり腰をやってしまいます。

7、8年前に初めて症状が出た時には、寝たきりになるのではないかと
ビックリしたけど、今は、いのちに別状はないことが分っているので、
自分の身体からのSOS信号だと思って、
ぎっくり腰とつきあっています。

こういうのを一病息災というのでしょうか。

人間、からだあっての賜物。
健康が一番。

と言っても,健康お化けみたいになって、
生活の質をあげるための健康維持なのか
健康維持が目的なのかわからないのも困りもの。
最近は健康増進のつもりで飲んだサプリメントで
身体を壊す人もいるそうです。

ぎっくり腰は、整形外科に行っても
骨に異常がなければ,「お大事に」と
家に返されます。

しかし,要と書くように、腰を痛めると
お風呂入るのも大変。

激痛の走る最初の2、3日は、
医療用のコルセットをしてても
立つにも座るにも手で支えたり
脚で身体を立ち上げたりなどして凌ぐしかありません。

それでも、怪我の功名というのでしょうか、
コルセットでお腹をしめるので、食事量が減り、
このところ太りまくりだったお腹が少し引っ込んできました。
ちょっとしたダイエットになるのですね。
人間万事塞翁が馬、
という言葉を思いだしました。
悪い事ばかりではないのです。

もしかすると,何か大きな病気かもしれない時には
しっかりお医者さんに行くべきだけど、
疲労から来ているものは、
身体がSOSを発しているのだ、悲鳴を上げているのだ、
と、是非身体をいたわってあげましょう。

ezonishiki_green

この椿は蝦夷錦(えぞにしき)という種類。
デッサンしたものにデジタル加工をした一枚。
錦という名前のついたものは、
斑が入っているものが多いそうです。

イタリアの作曲家ベルディの「椿姫」が有名ですが,
実は椿は日本原産。
ヨーロッパのものは日本から渡ったものです。

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フェイスブック「いいね!」640のあとの平常運転。2月のバナーに変えました。

先日の記事ビックリ!海水浴場をコンクリートの堤防で囲んでどうするの?
は、フェイスブックの「いいね!」を640以上頂きましたが,
すぐアクセス数は戻るので、平常運転に戻ります。

二月のバナーを変えました。
201602banner

冬のダンディ、オナガガモと椿です。

オナガガモは、実際は、手賀沼に行くと漁師さんがエサに魚を配っていて、
それを食べる様子は、我も我もとダンディどころではないのですが。。(笑)
英語では「Pintail」
まさに,ピンと張った尾羽(Tail feathers)です。

椿と山茶花(サザンカ)は冬の花の少ない時期に
私たちの目を楽しませてくれます。
虫が少ない時期なので、鳥が蜜を吸って花粉を媒介します。
両者は似ていますが、花ごとポトリと落ちるのが椿、
花弁がハラハラと落ちるのがサザンカです。
バナーの水に浮かんでいるのは,椿というわけです。

 

いままでのバナーは「バナーの部屋」にあります。

プロフィールを更新しました。
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体験を売る「かさこマガジン⑥「夢を叶えるブログ術」は、出し惜しみがない豪快さ

私がお配りしているセルフマガジンの「発想」は
ブロガーかさこさんのパクリです。

パクリと言うとエンブレム以来すっかりイメージが悪くなりましたが、
基本インプットでパクリは当たり前です。
学術論文などは、パクリならぬ引用がなければ成り立たないものばかり。
プラトンやアリストテレスやヘーゲルが出て来ない
哲学論文があり得ないようなものです。

問題はアウトプット。そこに研究者やクリエイター独自の
アイデアやフィルターがかかって、新しいもの或はひと味違うものが
出て来るのです。

私の場合,読み物としてのマガジン作り、
というかさこさんの発想に触発されて自分でも作る事に。

イラストレーターなどクリエイターが
自分の作品を収めた冊子を作るのは
もう最近では普通のことになりました。

しかし、作品だけが並んでいるよりも、
そこにちょっとした作者の気持ちや物語を伝える言葉や
それを意識した構成があると
もっと捨て難いものになる、
ということを教えてくれたのが、
かさこマガジン⑤「人生を楽しく生きるためのセルフブランディング術」
でした。

そのかさこさんの最新マガジン「夢を叶えるブログ術」、
一週間ぐらい前に届いていたのを
ようやくゆっくり拝読。

20160130

前回とはまた趣が違って
徹底的しかも非常に具体的に、
ブログやネット、セルフマガジンを使って
いかに仕事を獲得し、夢を叶えてくか、
をご自分の経験した具体例と絡めて、満載のノウハウと写真。
まさに体験で得た最強のブログ術を惜しげもなく開陳してくれています。

私が、はるか年下のかさこさんの真似をするのは
私が若い頃にメンターに言われた事を
かさこさんが実践しているからです。

この自分のいま持てる能力を惜しげもなくすべて見せる、
という姿勢です。

じつは、私は若い頃,さるメンターに
「捨てない者は拾えない」と教えられました。
この場合,「捨てる」と言うのは,先に相手に差し出す、
という意味で、「拾う」は自分に与えられる,という意味です。

「五捨てる者は、四拾う。十捨てる者は九拾う」
と言われました。
つまり,相手に多く与えた人ほど,受け取るものが多い,ということです。

この難しい課題、なるべく実践するようにしてきましたが、
かさこさんほどには実践出来ていなかった、
と思います。

かさこマガジン⑥「夢を叶えるブログ術」は、
この惜しげもなく自分の体験と引出しを見せることで、
いわゆる「ブログ活用ハウツーもの」とは違う潔さになっている
爽快かつ豪快な一冊です。

かさこマガジンを希望される方はこちらまで。

最近はかさこさんの対面でのセルフマガジンの作り方講義も人気沸騰。
まさに体験を売る時代を体現されています。

<関連記事>かさこマガジン⑤のときの記事です。
ネット時代の個人のチャレンジを可視化「かさこマガジン」のポジティブさ

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フェイスブックの拡散力には脱帽。突発アクセスは日常アクセスを上乗せするスラスターエンジン

前回の記事「ビックリ!海水浴場をコンクリートの堤防で囲んでどうするの?」は、
フェイスブックで広めて下さった方がいて
このブログ開設以来のアクセス数となりました。

行政の資料を読みこんで、二日に分けて二時間かけて書いた記事だったので,
とても報われています。
フェイスブックの「いいね!」は現時点で366。

この問題にどの程度貢献できたかは分らないけれど、
とにかく問題自体を多くの人に知ってもらいたかったので、
多少は役立ったかな、と思っています。

と同時に、今回
①フェイスブックの拡散力は想像以上
②宣伝力(知ってもらう事)はとても重要
の2点を痛感。

誰かが「いいね!」するたびにタイムラインの上の方に
記事が上がって来て、また,シェアされるとネズミ算式に
増えるフェイスブックの拡散力は、
実に強力なんだと痛感させられました。

ツイッターの風まかせの拡散とは違いますね。
(この風まかせは風まかせで面白いのですけど。)

いままでほとんど放置状態のフェイスブックの使い方を見直さねば、
と思った次第。
また、宣伝力ももっと鍛えなくちゃ、とも。

私のブログはちょうど3年が過ぎ、
「石の上にも三年」という言葉の重さをちょっと感じています。

で、この3年を振り返ると、
こういう突発アクセスがあるたびに少しずつだけれど
階段状にアクセス数が増えていくようになるのです。
途中でやめちゃうとまたアクセ数が減るけど、
続けていけば、以前よりコンスタントにアクセス数が増えていきます。

突発アクセスは、宇宙空間におけるロケットの
スラスターエンジンみたいなものです。
軌道修正をして、さらに遠くに行くためのひと噴射。

では,スラスターエンジンの突発アクセスが少しでもお役に立てますように。
20151208_4
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ビックリ!海水浴場をコンクリートの堤防で囲んでどうするの?

結構ビックリしたのですが、
今,伊豆の下田で、820メートルの海水浴場に
高さ13メートルの堤防を作る話が出ているのだそうです。

知ったのは,廣瀬俊介さんというランドスケープデザイナーの方のツイッターから。

「NSA日本サーフィン連盟 東京支部」
署名活動への協力をお願いします(伊豆半島沿岸海岸保全基本計画への見直しを要請する署名活動)

リンク先の「NSA日本サーフィン連盟 東京支部」のサイトに行くと
経緯が書かれていますし、署名用紙も用意されていますが、
私が調べた事も少し記しておきます。

まず静岡県の当該計画のサイトはこちら

計画の概要が分かるPDFファイルはこちら

まず場所です。
下田の位置。伊豆半島の突端です。
スクリーンショット(2016-01-26 23.44.03)

問題の場所。多々戸浜と吉佐美大浜の間ということで、
地図で見ると、弓形に弧を描いた海岸が分ります。
スクリーンショット(2016-01-26 23.45.21)

航空写真だとこんな感じ。オーシャンヴューが売り物のホテルも浜の中央にあります。
スクリーンショット(2016-01-26 23.47.24)

ホテルのサイトから見る海の写真。
このホテル、吉村順三の設計なんですね。

で、県の計画はこんな感じ。上記、県の概要からです。
スクリーンショット(2016-01-26 23.53.27)

道路も何も通っていないところに道路付きの堤防を作るということでしょうか?
この絵だと,右側が海、堤防をはさんで左側が内陸です。
スクリーンショット(2016-01-26 23.55.51)

もう少し詳しく調べてみたいと思いました。

上記の県のサイトの下の方に
「伊豆半島沿岸海岸保全基本計画(変更)」という項目があり、PDFファイルの二つ目の12ページに当該の地図がのっていました。
第1篇第3章-1(PDF:9,932KB)

この地図です。
スクリーンショット(2016-01-27 23.48.00)

上の航空写真と組み合わせてみました。
20160127_mix

地図の凡例を見ると肌色の部分は堤防です。
スクリーンショット(2016-01-27 23.27.36)

間違いなく、観光ホテルが建つ海岸に
二ヶ所「堤防・護岸・胸壁」の計画があります。

「伊豆半島沿岸海岸保全基本計画」とは名ばかりで、
海岸景観破壊計画とすら言えると思います。

津波から守るという名目ですが、
地元は,景観の問題だけではなく
観光業は死活問題なので、「自然災害は受け入れます」
という署名を出しているそうです。

地元が必要の無いものを作り、
環境をズタズタにするのみならず
そこに住む人たちの生活基盤まで奪う事業。

静岡県もどうしたのでしょう。
富士山の見える三保の松原が「世界文化遺産構成資産」になっていますが、
このような事業をすすめて恥ずかしくないでしょうか。

静岡県がやるべきは、堤防ではなく
高台への避難所作りとか、ホテルなどへの訓練の徹底ではないでしょうか。

それによく見ると、砂浜を堤防で囲うために
内陸側に行くためには階段なりを登って堤防を越えるのでしょうが
もし地震が来た時、海外にいる人がその階段や行き来の出入り口に殺到したら
かえって危ないのではないでしょうか。
堤防と海の間に人が閉じ込められる可能性すらあって,危険ではないかしら。

なんだか、とても変な計画。
以前の記事でも書いたけど、コンクリートではなく、
植林などの方法で凌げないのでしょうか。

是非皆様も、
「NSA日本サーフィン連盟 東京支部」さんの署名サイトを見て、
協力出来る方はお願いします。

署名活動への協力をお願いします(伊豆半島沿岸海岸保全基本計画への見直しを要請する署名活動)

———-
<追記>
フェイスブックでシェアして頂いて,たくさんの方に読んで頂いています。
ありがとうございます。
是非、署名にご協力頂けるよう、よろしくお願いします。

伊豆のサーファーの方のブログも訪ねてみてください。

また,管理人は、突然のアクセス数にビックリしていますが、
このブログは3年ほどゆるゆるとやっています。
時々覗いて頂けたら幸いです。

このブログも4年目へ。「読み物とほっとする絵」をこれからも。

2013年の1月23日にこのブログを始めました。
そして,今日で394個目の記事になります。

20160123_a

月に3000PV程度の弱小ブログですが、
それでも、最近はビジターの半分の方が検索で来て下さいます。
見も知らない方が私の記事を読んで下さり,絵も見て下さる。
これは本当にすごい事です。

これは、こんな小さなブログでも、
タグの選び方などに気をつけて
記事を継続して書いていると
グーグルやヤフーの検索の上位に上がりやすくなるからです。

これはブログ以外のSNSにはない特徴です。

記事の内容は、出来の良い時とそうでない時が
あるのは当然ですが、
それでも、自分が興味を持った事を
日記ではない「読み物」として読んでもらえるように
他者の視点を意識して書いています。

この他者の視点,というのはブログの継続には大切だと思います。
学者の方が何冊も本を書けるのは、
たくさんの他者の視点(先人の知識など)をもっているからでしょう。

ブログを始めたい人,ブログに何書いたら良いかわからない人は
この「他者の視点」を意識するだけでかなり間口が広くなると思います。

私自身は,全くトレンディな人間でもないし趣味もないし、
扱うのもニッチなテーマばかりです。
それでも,毎日検索で様々な記事にアクセスして頂いているので、
「この路線を継続、そしてさらにヴァージョンアップ」
と新たに気分を引き締めているところです。

ヴァージョンアップは、プロフィールをもう少し充実させた方がいいな、
と思うようになったので、
今少しずつ書いているところです。

今日の絵はDoodleで、お題は「WIND」。
めずらしく、英語でした。

ではでは,今後もよろしくお願いいたします。

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大寒らしい寒さ。冬の鳥たち。

1月20日から二十四節気の最後の「大寒」です。
2月4日の立春まで一番寒い時期です。
暦の上でも,そして今日は日本列島は寒気に包まれて
凍えそうです。
暖冬の今年はいっそう寒さがこたえる人もいるでしょう。

このブログを始めてもうすぐ丸3年。
鳥の絵も増えてきました。
まとめて冬鳥の絵をアップしておきます。

キンクロハジロと,フキノトウ、水仙。
20140325

キンクロハジロは、頭の上の寝癖のような羽がかわいい水鳥。
愛嬌があります。(と人間が勝手に思うだけですが)
二十四節気をさらに三つに分けた七十二候の初候(25日くらいまで)が
「ふきのはなさく」です。
しかし、家の玄関横のいつも顔を出すところはまだです。

ホシハジロ。潜水が得意です。左の3羽を上から見ていくと潜水する様子が分かります。
ホシハジロ

それを、gif画像にしてみました。

pochard_dive

ツグミ。去年の11月のバナーにも登場しました。
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冬の水鳥では一番好きなオナガガモ。
20150313pintail

ノスリ。留鳥ですが、木々の葉が落ちた冬は見つけやすいです。
アルシュ紙に顔料インク、水彩、色鉛筆

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