絵が得意でないという人でも、部屋に飾る絵を自分で描く簡単な方法
と記事に書いたら、フェイスブックで「出来そう」と言っていた友人のももちゃんが、
早速挑戦してくれました。
こういうレスポンス、とても嬉しいです。
そこで、今日はももちゃんに許可を頂いて、
その作品をもとに、「Doodle」の描き方のコツについてです。
これがももちゃんの作品。
ご本人言わく、
「お花を書こうとしたら、だんだん、全体が猿っぽくなってきて怖くなったので・・・」
ということなのですが、
なかなかどうして大迫力のプリミティブな作品です。
いま流行のぬりえで、極彩色にすれば楽しそうです。
ただ、ご自身は、額に入れられる装飾的なものが描いてみたかったので、
少しイメージが違っちゃったみたいね。
ということで、私は彼女の作品をコピーして
「Doodle」風に描き加えてみました。
まず、写真を見ながらペンでコピーします。
ちょっとお鼻の部分がずれましたが、ご勘弁を。
私が気をつけたのは、原画のプリミティブな強さを残しながら
誰にでも出来る形で「Doodle」を作り上げて行くこと。
そこで、書き加える部分を、上半分と下半分の左右に分けました。
どうでしょうか。
出来たものは、大阪万博会場跡にある「国立民族学博物館」に並んでいる
お面のようになりました。
ももちゃんも
「なるほど~~
こうやって装飾すればいいんですね!!」
と、新たな創作意欲を刺激された様子。
「Doodle」を作るときは、
あまり意味を持たないシンプルな「線」や○とか△で
隙間を埋めていくようにするのが第一段階。
人間というのはなかなか具体的な形から離れられないもので、
だから、「絵が上手」とか「下手」といった判断が生まれるわけです。
しかし、ここで大切なことは、
自分で描いたものを自分のお部屋や自宅に飾って
いきいきとした生活空間を作るお手伝いをすること。
誰でも描ける線や○や△や□を使えば、
楽しく描いて行けるでしょう。
少しコツめいたことを書けば、
丸も○だけではなく、●にしたり、
三角も△▲▽▼と種々あります。
この白黒のバランス、それから「繰り返し」がリズム感を作ります。
パーツのバリエイションなどは、追々記事にあげて行く予定です。
ということで、額に入れたコラボの「Doodle」です。
背景はスミソニアン博物館の昔のクリスマスカタログ。
あなたもお試しあれ。
私とのコラボをご希望の方は、メールでどうぞ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<マダムかよこのセルフマガジンをお配りしています>
おかげさまで、色彩が美しく自然の息吹を感じるイラストに癒されると、好評です。
無料冊子「時をつむぐ、いのちを愛でる。人生はステキ」、をご希望の方は、
郵便番号、住所(マンション名など省かず)、お名前、希望部数を、
ブログの右の欄にある「ご意見、ご感想、お問い合せフォーム」からか、
madamkayoko@gmail.com までメールをお送りください。
無料でお送りします。
この度、ウェブ制作会社のサイトで、マダムかよこをご紹介頂きました。
株式会社 オフィス友惠様のサイト
上記制作会社の作製による私の絵が使われたサイトがオープンしました。
NPO法人ストップ・フロン全国連絡会様のサイト