我が家の猫たちのペット保険に入ろうとしたら、
ネットからの申し込みは写真が必要でした。
普段、ねこの写真係は夫。
正面の首から上、という写真が必要なのですが、
なかなかありません。
そこで私がデジイチで撮影。
ところがこれがなかなか難しいのです。
猫は正面から撮られることを嫌って、
シャッターを下ろすとプイと横を向いてしまい、
画面には茶色の横縞が残るだけ。
15分くらいあーだこーだとだましてなんとか撮影しました。
先日、岩合光昭さんがモロッコの街頭で
猫を撮影している番組がありました。
猫を撮影している岩合さんをスタッフが撮影している
という映像とは別に、
いったいどうやって撮影したのだろう、
という映像が出て来ました。
モロッコの都市の名前は忘れましたが、
石畳の入り組んだ町並みを
猫たちがあちこち挨拶して歩いて行くのを
猫の視線の高さで、しかも猫の前から撮って
全く映像がブレることがなく、猫を撮影して行くのです。
石畳ですから、カートを使えば揺れるし音も入ります。
しかも、猫の後ろからではなく、鼻先にレンズがあるのです。
ず〜っと見ていましたが、結局最後までどうやって撮影したのか
わからずじまいでした。
この世界的な写真家が
前書きで「ぼくの教科書のひとつだった」
と書いている猫の古典的な写真集がこれ。
そして愛されている猫ちゃん達の肖像の数々。
このカレンダーの写真は猫の飼い主、
つまりプロでない人が撮った写真ですが、
飼い主にしか撮れない写真ばかり。
飼い主と猫ちゃんの名前が記され、記念碑的な写真になっています。
英語ですが添付のテキストも知っていると猫ライフが楽しめる内容です。
毎年、2月1日までに登録すると、
翌々年のカレンダーに自分の猫の写真が使われるかもしれません。
登録はこちらから。