カテゴリー別アーカイブ: 二十四節気

白露 四十四候 鶺鴒鳴く(せきれいなく)

二十四節気「白露 (はくろ)七十二候は「次候(第四十四侯) 鶺鴒鳴く 」。
「せきれいなく」と読みます。
期間はだいたい9月12日から16日くらいまで。

鶺鴒(せきれい)のうちよく住宅街の周りでも見かけるハクセキレイ
が今日のモデル。
ピコピコ尾っぽを振る様子をGIF画像にしてみました。

20160915wagtail

この鳥もよく歩きます。
実は、鶺鴒は日本書紀にも出て来るようです。
その尾を振る姿が、まるで男女のことの最中のようだ
と表現されているらしい、なかなか意味深な鳥なのです。

実際は軽くひょこひょこ歩く姿が愛らしく、
どんな鳥でも歩く時は尾を振ることが多いのに
何故鶺鴒だけが、取り上げられているのか分らないですが、
その長い尾が目だつからかもしれませんね。

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白露 四十三候 草露白し(くさつゆしろし)

二十四節気「白露 (はくろ)七十二候は「初候(第四十三侯) 草露白し 」。
「くさつゆしろし」と読みます。
期間はだいたい9月7日から11日くらいまで。

露というわけで、家紋の白露に「ソリハシシギ」という渡り鳥を配してみました。

20160911sandpiper

シギ類は、春と秋に日本に寄って行きます。
このシギは、干潟で何かあると、飛び立つより走り出すのです。
尾っぽをピコピコさせながら歩く姿はユーモラスでカワイイのです。

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9月のバナーに変更。英語ブログで二十四節気を説明。

バナーを九月のものに変えました。

月に映える曼珠沙華、キノコ、そして実るイネ。

201909banner

曼珠沙華は、「天界の赤い花」という意味の梵語。
梵語とは古代インドの文語であったサンスクリット語のこと。
原産地は中国の多年草です。
そしてヒガンバナとも言う通り、お彼岸の頃になるといっせいに咲きます。
その赤い色は人魂を思わせて幽玄。

不思議なことに、
あの世の人を思っているかのごとく、
ほぼ狂いなくお彼岸前後に田んぼのあぜ道などに咲き、
イネの黄金色と対をなす真っ赤な花の列が妖艶ですらあります。

花が枯れると水仙のより細い葉っぱがにょきにょき出て来て
冬の間たっぷり日を浴びるのです。

中秋の名月は、9月15日。
満月は二日後の17日です。
実は中秋の名月が満月であることの方が少ないのです。

【特集】中秋の名月 AstroArtsのサイト

そして英語のブログを更新しました。
What’s 24 Sekki?
二十四節気を説明した記事です。

英語の記事に書いたように、二十四節気は中国から来た暦の1つ。
見かけの太陽の1年の通り道「黄道」を
冬至と夏至、春分と秋分の二至二分で4分割したものを
さらに15日ごと(半月ごと)に6分割しています。
だから陰暦ではなく、立派な太陽暦です。

本来は太陽のまわりを回っているのは私たちの住む地球ですが、
見かけ上は太陽は「黄道」上を地球のまわりを回っているみたいに見えます。
星占いに出て来る12星座もこの黄道上にその季節にある星のこと。

二十四節気七十二候で1年を巡ってみようと思い立ってから
暦や天体の本を読んだり、大学でも講義を聴いたり結構詳しくなりました。

現在の二十四節気七十二候は、
日本の暦の基礎を築いた渋川春海(しぶかわはるめ)という人が
1684年に「貞享暦(じょうきょうれき)」という暦を作る時に
日本の気候風土に合うように変えたものが元になっています。

明治に入って太陰暦からグレゴリオ暦に変えてからも
二十四節気七十二候が生活に活きているのは季節を表しているからでしょう。

  

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処暑。末候 禾乃登る(こくものみのる)

二十四節気「処暑 」七十二候は「末候(第四十二侯) 禾乃登る 」。
「こくものみのる」と読みます。
期間はだいたい9月2日から6日くらいまで。

「禾」は「のぎ」とも読み、「芒」とも書きます。
イネやムギなどイネ科の植物の持つ細いヒゲのような部分のことです。

ということで今日はイネつまりお米や日本の食料事情について書いてみましょう。

20160905_m

6月の田植えの時は二十四節気では「芒種」にあたります。
そして、いよいよ9月に入り稲刈りの季節になると「禾乃登る」(こくものみのる)
というわけです。

東京だと今月末くらいに、
東京港野鳥公園の自然生態園の稲刈りが行われます。
今年は私はほとんどお手伝いできなかったけど
昔ながらの天日干しと足踏み脱穀は
見る価値があるでしょう。

ところで、台風10号は、北海道に深い爪痕を残しました。
先の台風ではタマネギが、今回の台風ではジャガイモが
根こそぎやられたみたいです。

そして実は北海道はお米の産地でもあります。
本当に日本の食料庫なのです。

残念なことに日本の食料安全保障は万全ではありません。
エネルギーや埋蔵資源が少なくとも
豊かな水と温暖な気候で作物がスクスク育つ気候なのに、
工業国としての優位性ばかり尊重されています。

現在の食料自給率はカロリーベースで39%.
台風や災害も多いので、もっともっと食料自給率あげたいところです。

では、世界の主な国はどうなっているでしょう。
例えばフランスは自給率129%、イギリスでも日本の倍の72%もあります(2011年)。
★世界の食料自給率:http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/zikyu_ritu/013.html 

農林水産省の食料事情のページ
このページの中に「国産を食べる国民運動」というページがあるのですが、
実は現在自民党が締結を急いでいる「TPP」は
この国産を「食べにくくする」条約なのです。

というのも、安い外国のものが入って来るので
どうしても国産は不利になるのです。

TPPによるお米の影響について説明されているサイト
サルでもわかるTPP大筋合意 

あまり知られていませんが、
農業というのは実は先進国は補助金で成り立っています。
先のフランスもイギリスも日本もそうです。

というのは、
第一に、何よりも食料安全保障は国家の根幹であるからです。
農業は工業と違って、作物の成長に時間がかかり、
効率化や時間短縮ができないのです。

1993年日本は大冷害でお米が取れず(備蓄米も足りず)、
タイ米などを食べざるを得なかったことは、
忘れたくないです。

第二に、農業は治水、環境保全など美しい国土を守る役割を担っているからです。
同時に地域の職と伝統文化保全、そして
持続可能な地域づくりには欠かせません。

主にこの2点から、先進国では当然のように農業には補助金が出ます。
(しかし、輸出を促進する補助金はWTOで禁止されています)。

★WTO交渉について(2016年5月)
http://www.maff.go.jp/j/kokusai/kousyo/wto/pdf/160530_wto.pdf 

自民党は農家を守る、と言っていますが、
TPPで日本の食料安全保障が脅かされないでしょうか?
災害が続く日本。
私たちも食料安全保障について真剣に考えたいものです。

さて、お米は、炊飯器で炊く人が多いでしょうが、
実は普通のお鍋で調理コンロで炊けます。
我が家では昔からそうです。

メリットはその早さ。30分もあれば炊けること。
最近、ネットでもその事が広まって
様々なサイトで炊き方が紹介されています。

白ごはん.com のページ
鍋炊きご飯の炊き方/レシピ

クックパッドでもたくさんレシピがあるみたいです。
お試しあれ。
ご飯 炊き方 鍋 のレシピ 18品

  

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処暑。天地始めて粛し

夏休みもあと二日。
七十二候では「処暑。天地始めて粛し」
と言います。

天地を粛正するような大型台風10号の行方が気になります。

20160829_2
シラサギには三種類いて、「ダイサギ」「チュウサギ」「コサギ」と言います。
身も蓋もない、大きさで分けただけの言い方ですが、
この絵は一番小さなコサギ。

どこで見分けるかというと、足指が黄色いこと。
先割れソックスを履いているかのように
足の指だけ黄色です。

そして夏の間は綺麗な「冠羽」と言われる
飾り羽が風に揺らぎ、目にも涼し気です。
冠羽は冬羽になると見られなくなってしまいます。

コサギは実は都内の神田川などの河川でも見かけます。
冬になって葉が落ちたサクラの木の上に
ティッシュペーパーがひっかっかている、
と思うとコサギだったりします。

さて、
台風10号は迷走している間に海からのエネルギーを貰って
大型になってしまいました。

今年は特に海水温が高く、
もらうエネルギーも大きいようです。
そして、海水温が上がったため世界中で珊瑚の白化現象が
進んでいるようです。

4月から7月までの大学の聴講で「地球の歴史」とか「生命と環境」
といった授業を取っていたのですが、
地球の歴史はまさに生命と地球との共生関係だったことがよく分かります。

一応知っていると思っていたことでも、
改めて勉強すると、いま自分がここにいることが
本当に素敵なことだな、と思えて来ます。

そんな話しも追々に書いて行きたいと思っています。

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大暑 大雨時行う(たいうときどきふる)

暑中お見舞い申し上げます。

まさにこの暑さは「大暑」。
七十二候では「大暑 末候『大雨時行う(たいうときどきふる)』」
と言います。
大雨は夕立のことです。

20160804

そこで、
突然の夕立にあい、慌てて麦わら帽子の影に隠れるトンボを描きました。
麦わら帽子は、草叢の草刈りをしていた人がポンとおいたのかもしれません。

私の手元に「365日で味わう 美しい日本の季語」(金子兜太著)という本があって、

夏の季語、「夏帽子」の項に、
泉鏡花のこんな句が掲載されていました。

「手にとれば 月の雫や 夏帽子」泉鏡花 (139ページより)

この句を読んだ時、
友人の哲学者、八木雄二さんの著書の為に描いた
麦わら帽子の小さな挿絵を思い出しました。

そして、挿絵では帽子の上にのっていたトンボを
帽子の下に移して、パソコンで彩色したものが今日の絵。
背景の草むらは、描きためたデッサンから
草いきれのしそうなものを選んでみました。

雨の描き方は、
歌川広重の「名所江戸百景」の第58景「大はしあたけの夕立」
を参考にしてみたり。
広重時空MAP

で、私も一句。

「夏帽子 シオカラトンボの 傘になり」 かよこ

なんちゃって。

つゆ開けてから本当に暑いですけど、
それでも今年は、夕方になると割合と風が涼しく
ちょっとだけ助かっています。

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大暑 土 潤いて蒸し暑し(つちうるおいてむしあつし)

梅雨明けして、1年で一番暑い「大暑」。
七十二候では「土 潤いて蒸し暑し(つちうるおいてむしあつし)」

そのとおりに、今日は、

猫も暑い。

20160731_2

おじさんも暑い。

20160731_1

しばらく暑い日が続きますが、
皆様ご自愛ください。

ブログは平常運転に戻ります。
よろしくお願いします。

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