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3月10日は東京大空襲の日。資料センターが江東区にあります。

1945年3月10日は、
東京大空襲があった日です。

私の父は、当時、大陸で仕事をしていて、
大空襲の直後東京に戻り、その惨状を目の当たりにし
日本が負ける事を確信したと言います。

この東京大空襲を語り継ぐために
民間の資料センターが江東区にあります。
東京大空襲・戦災資料センター

以下トップページからの引用です。

東京大空襲・戦災資料センターとは
東京大空襲の惨状を次世代に語り継ぎ、平和の研究と学習に役立つことを願って、4000名を超える方々の募金で設立された、民立・民営の資料センターです。2002年の3月9日、戦禍のもっとも大きかった江東区北砂の地に開館。さらに2007年3月には、いのちと平和のバトンを未来にきちんと受け渡すために、増築を実現しました。

アメリカ軍の焼夷弾(しょういだん)による民間人無差別殺戮であった東京大空襲。
この空襲で10万人が死んだと言われています。
焼夷弾は発火性の弾薬を装填したもので
攻撃対象を焼き払う目的で使用されます。
日本は木造家屋ですから、東京は焼け野原になってしまいました。

ウィキペディア東京大空襲

さて、あしたは3月11日。
5年前の東日本大震災はもちろん記憶に新しいけれど、
この前日3月10日の「東京大空襲」も決して風化させてはなりません。

私も東京大空襲・戦災資料センターに、一度行ってみようと思います。
父がその目で見た東京はどんなものだったのか
確かめてみたいと思います。

父はその後、仕事のために大陸に戻り
丙種不合格であったにもかかわらず、
赤紙を受け取り徴兵され、ソ連の参戦でシベリアに抑留されます。

戦争でいつも苦しい思いをするのは庶民です。
その事を肝に命じておきたいものです。