デッサンは、下書きや本画のための練習と捉えられがちです。しかしある時、気がついたのです。デッサンで対象と向かい合っている時、不思議な恍惚感が私を満たす事に。紙に向かっている時、一期一会のそのひとときの世界に私が入り込み自我を離れ、私はほんの少しだけ忘我の恍惚感を味わうのです。多分それが私にデッサンに夢中にさせます。私にとってデッサンは快楽なのです。
デッサン類は、ブログ「マダムかよこの アトリエ日記」で日々紹介しています。