セルフマガジンが繋ぐ、東日本大震災、被災地の心

早いもので、あと2ヶ月もすると、
東日本大震災から丸五年が経ちます。
しかし、この国は、オリンピックだの
原発再稼動だのと
心の底が抜けたような対応ばかりで
原発事故も含めたあの災害に
真っ正面から取り組んでいるとは思えません。

国民も忘れたがっているように見える。
でも、見ないからって、問題が消えるわけではないのですよね。

そんなことを考えていたところ、
先日、ある方が311で被災された方達の体験談をまとめた本を
送って下さいました。

その方は、私のセルフマガジンを希望されたのでお送りしたら、
私が311をきっかけに絵を再開したことを知り、
ご自分も、311が転機となったこと、石巻市に行って
そこで出会った方と被災体験談の本を出版したこと、
などをメールに書いて来られました。

そして、その本も送って下さったのです。
20160107

被災者の皆様の生々しい経験談は
時系列で書かれている物など、
当時の津波が押し寄せる映像が思い出され
読んでいてドキドキしてしまいました。

実は、この本の体験談など一部はこちらのサイトで読むことができます。

本には、体験談だけではなく、
災害時の心得や防災アイテムのリスト、
医師による妊娠中や授乳中のマニュアルなどもあり、
災害グッズとともに手元に置いておくと良い内容になっています。

まだ若干の残部があり、注文をうけつけているようです。

災害は備えがあるのとないのでは
受けるダメージに雲泥の差が生まれます。
特に日本は地震の巣で、
日本中がいつ次の地震に見舞われてもおかしくないわけですから
こういう本を手元においておきたいものです。

セルフマガジンから生まれたご縁ということで、
ご紹介させて頂きました。

女性たちの被災体験談 3.11を私は忘れない

そして、今も多くの方が仮設にいる事
原発事故は収束していない事
など、折りをみては記憶を新たにする事が
次の災害への大きな防災に繋がって行くのだと、
改めて思っているところです。

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20151225magajzine
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