日別アーカイブ: 2015年11月10日

あなたの絵で、あなたのお部屋を飾ろう その③ チャレンジした友人とのコラボ

絵が得意でないという人でも、部屋に飾る絵を自分で描く簡単な方法

あなたの絵で、あなたのお部屋を飾ろう その②

と記事に書いたら、フェイスブックで「出来そう」と言っていた友人のももちゃんが、
早速挑戦してくれました。

こういうレスポンス、とても嬉しいです。
そこで、今日はももちゃんに許可を頂いて、
その作品をもとに、「Doodle」の描き方のコツについてです。

これがももちゃんの作品。
20151110_1
ご本人言わく、
「お花を書こうとしたら、だんだん、全体が猿っぽくなってきて怖くなったので・・・」
ということなのですが、
なかなかどうして大迫力のプリミティブな作品です。
いま流行のぬりえで、極彩色にすれば楽しそうです。

ただ、ご自身は、額に入れられる装飾的なものが描いてみたかったので、
少しイメージが違っちゃったみたいね。

ということで、私は彼女の作品をコピーして
「Doodle」風に描き加えてみました。

まず、写真を見ながらペンでコピーします。
ちょっとお鼻の部分がずれましたが、ご勘弁を。
20151110_2

私が気をつけたのは、原画のプリミティブな強さを残しながら
誰にでも出来る形で「Doodle」を作り上げて行くこと。
そこで、書き加える部分を、上半分と下半分の左右に分けました。
20151110_3
どうでしょうか。
出来たものは、大阪万博会場跡にある「国立民族学博物館」に並んでいる
お面のようになりました。

ももちゃんも
「なるほど~~
こうやって装飾すればいいんですね!!」
と、新たな創作意欲を刺激された様子。

「Doodle」を作るときは、
あまり意味を持たないシンプルな「線」や○とか△で
隙間を埋めていくようにするのが第一段階。

人間というのはなかなか具体的な形から離れられないもので、
だから、「絵が上手」とか「下手」といった判断が生まれるわけです。

しかし、ここで大切なことは、
自分で描いたものを自分のお部屋や自宅に飾って
いきいきとした生活空間を作るお手伝いをすること。

誰でも描ける線や○や△や□を使えば、
楽しく描いて行けるでしょう。

少しコツめいたことを書けば、
丸も○だけではなく、●にしたり、
三角も△▲▽▼と種々あります。
この白黒のバランス、それから「繰り返し」がリズム感を作ります。

パーツのバリエイションなどは、追々記事にあげて行く予定です。

ということで、額に入れたコラボの「Doodle」です。
背景はスミソニアン博物館の昔のクリスマスカタログ。

20151110_4

あなたもお試しあれ。
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