日別アーカイブ: 2015年5月28日

犬の飼い主さんにお願い。リードは短めのものを手放さず散歩してね。

今日、逃げ出したドーベルマンが人を噛む、という事件がありました。
私は常日頃から散歩の時にリード無しの犬で、怖い思いをしているので、
犬の飼い主さんに強く強く要望することを書きます。

ドーベルマンにかまれ4人けが ゴミ出しで脱走 名古屋

犬の飼い主さんたち、
散歩させる時には、短めのリードをつけて絶対に手放さないでください。
心から心からお願いします。

そして必ず狂犬病の予防注射を受けて下さい。
狂犬病予防法

我が家の近くに緑濃いい遊歩道があります。
散歩やランニングする人に混じって
犬の散歩道にもなっていますが、少なからぬ飼い主さんが
リードを放したり、伸縮自在のリードを使っているのです。

あれほんと、飼い主以外からすると恐怖以外何ものでもないので
絶対に短かめのリードを手放さずに散歩させて下さい。

これはマナーというより、命の問題です。

最近は少なくなりましたが、
リードを放している飼い主さんに出会うと
「大丈夫、大丈夫、うちの子はおとなしいから、ハハハ」
と怖がる方がどうかしているかのような対応を取られたことがあります。

いや、飼い主にはおとなしいでしょうが、
犬は主従がはっきりしている動物ですから、
飼い主以外には飼い主が思いもつかない行動をとりかねません。

躾がしっかりしている飼い主さんなら大丈夫でしょうが、
しっかり躾ける飼い主さんは決してリードを放しませんから、
本当に怖いんですよね。

それに犬には「噛む」という命にかかわる凶器があります。

私は猫を20数年飼っていますが、
わずか体重4キロの猫ですら、本気で噛まれれば大怪我になりますし、
また、その野性の筋力は人間の想像以上の強力さです。
ノミ退治の薬を付ける時、経口で薬を飲ませるときなど、
大人が二人掛かりでタオルに包んでも、捕捉できない事があります。
だから獣医さんは傷だらけです。

ましてや中型犬や大型犬になれば、
その牙の威力は、小さな子どもなら命に関わるほどでしょう。

そして、もし噛んだ犬が狂犬病の予防注射を受けていなかったら、
大人ですら命に関わることになります。
その時、飼い主さんは責任取れるでしょうか。

簡単なことです。

短めのリードをしっかりもって決して放さず散歩する。

それだけのことです。

是非守って下さい。
私は犬は嫌いではないですが、知らない犬は本当に怖いのです。

飼い主さんたちにはドッグランのある公園をご紹介します。(東京中心です)
ドッグランのある公園

「体幹トレーニング20」(長友佑都著)は効く。どうすれば継続できるか?

すでに50万部売れているという、サッカー選手の長友佑都氏の
「体幹トレーニング20」を買って、さっそく始めました。
売れるだけのことはあります。

この本が優れているのは
①長友氏の失敗やら試行錯誤が元になっていて、なぜ失敗したのかがきちんと分析されている。
②継続の重要性を具体的に示している
③コース別、難易度別に無理なく継続できるプログラムなっている
④DVD付きである
と言った点だと思います。

①に関して引用すると、

僕は高校時代ウェイトトレーニングをたくさんやりました。腹筋は割れ、ベンチプレスも100キロ上げるような筋骨隆々な体をしていました。しかし、それでも試合でのパフォーマンスは向上しませんでした。(中略)ついには腰を痛めてしまいました。(中略)僕は腹筋が十分にあったはずなのに、腰痛になってしまったのです。(p.25より)

という衝撃の告白があります。
思わず「へえ〜、そうなんだ」と思うくだりですよね。

ではなぜ失敗したのか。
いくつかありますが、そのひとつにインナーマッスルを鍛えなかった、
という事を反省しています。
そのことがきちんと分析されているために、
本の後半で提示されるプログラムを素直にやろうという気になります。

しかし、一番の問題は、どうすれば継続できるか、です。
そのことは長友氏も指摘していて、
「モチベーションをしっかり持つこと」と書いています。

これはトレーニングだけではなく、英語などの語学の本でも
必ず取り上げられている問題で、多くは「モチベーションの維持」と指摘しています。

長友氏のモチベーションは「バロンドールを取る!」ことだそうで、
それが書いてあるページの裏に、読者のモチベーションを書くページがあります。

私の場合は「屋外でスケッチしても疲れないからだにする」です。

実は今年に入ってから、屋外のスケッチ中、
足や腰が痛くなることが多いのです。
以前は3時間くらい屋外でスケッチを飲まず食わずで敢行しても
何ともなかったのに、です。

で、その話しを指圧の先生にしたところ
ハチミツレモン水を作る方法と
インナーマッスルを鍛えることの重要性を言われました。

前者はすぐやってみましたし、クエン酸が疲れに効くのは確かです。
しかし、インナーマッスルを鍛えるにはどうしよう、
と思っていたところ、この本を当の指圧の先生から紹介されたので、
早速始めたわけです。

さて、実は私は、
「やると決めたことを継続することが得意」でして、
継続するには、モチベーションとともに、
「成果が体感できる」ということも、とても重要なポイントではないか、と思っています。

そして、実は「成果が体感できる」ためには、ある程度継続する必要があります。

なんだ、それじゃ継続するコツでもなんでもないじゃないか、
と言われるかもしれないけど、
やはりトレーニングや語学のような、ちょっと大変な事を継続するのはそんなに簡単な話ではなくて、
「ある程度我慢して続け、いかに自分のライフスタイルの中でルーチン化するか」
に尽きるのだと思うのです。

で、その成果が感じられる時間ってどのくらいでしょうか。
とにかく我慢して頑張ってやれば、そのあとは継続が楽になる時間。
それまではとにかくモチベーションをひたすら唱えてやるしかない、
という期間。

つまりモチベーションというのは、ルーチン化するまで自分を引っ張っていくためのもののような気がします。
ルーチン化されると、その後は継続が楽になりますから。
そして、やらないと不安になるくらいになれば、多少間が空くようになっても大丈夫です。

そのヒントにTEDの2本のビデオがあります。
マット・カッツの30日間チャレンジ (TEDTalks)

The first 20 hours — how to learn anything | Josh Kaufman | TEDxCSU

最初のビデオは何か興味があったら30日間だけやってみよう、
というもの。
後者は、新しい物事を始めた時、その基礎は合計20時間くらいで
出来るようになるのではないか、という内容です。
こちらには一日45分一ヶ月30日で20時間、という数字が出て来ます。

どうやら
「とにかく30日、一ヶ月間頑張ってみる」と何らかの答えが出そうです。
ただ、何が何でも30日間、休まずやる、となると難しいかもしれないので、
週五日くらいを4回続ける、という感覚がいいかもしれません。
忘れないために記録することも大切かも。
3日くらい出来ないと諦めちゃう人も出て来るので、
記録していれば、4日目の諦めない自分を見つけられるはず。

さて、体幹トレーニングプログラムは全部で8つあって、
目的にあわせて選べます。
10のストレッチと20の体幹トレーニングの
すべてをやらなくてもいいようにメニューが組んであります。

このコンパクトなメニューもとても良く出来ていて、
ちなみに「疲れにくい体を手に入れたい」メニューは
ストレッチから最期の連動トレーニングまで、9種類。
二回ほどやればだいたい覚えてしまえるものです。

このメニューが簡単だというのも継続を可能にしてくれますね。
ダイエットしたい人、腰痛を治したい人向けのメニューもあります。

では、私の結果報告、楽しみにして下さい。