日別アーカイブ: 2013年11月11日

自分のメディアを持つこと / カラスウリの図

今日の一枚
アルシュ紙に水彩、色鉛筆

アルシュ紙に水彩、色鉛筆

カラスウリの花は、夏の夜に白く咲き、ガがその花粉を運びます。
その五弁の花から細く長い糸がたくさん出て
熱帯夜の夜に絡み付くようにあやしく光り、
ガが吸い寄せられるかのよう。

秋になると、この絵のような長さ4、5センチ、直径3センチくらいの
俵型の赤い実を付けます。
黄色い種類はお化粧品の材料としても使われるようです。

自分のメディアとしてのブログ

このブログを始めて10ヶ月。
今は一日に平均5〜60人の方に来ていただいているようです。

もう、10年以上前になると思いますが、
テレビ朝日の「朝まで生テレビ」で
インターネットがテーマだったとき、
子飼弾さんが、
自分のメディアが持てる時代
とインターネット時代のことを表現していて、
とても印象に残っています。

私は、団塊の世代より少し下の世代です。
多分、学生時代の同級生などと比べるとネットに親しんでいるほうでしょう。
20年くらい前に、建築CADのオペレーターをやっていた事もあり
何の抵抗も無く、Macユーザーになりました。

と言っても、
今のCGの進歩などにはついて行けませんし、
ついて行く必要もないと思っています。

CGの世界は、もう、手描きがいらないのではないか、
と思われる程の進歩です。

それでも、私は手描きにはCGにはないチカラがあると思っています。
それは、写真が登場しても、「肖像画」という分野が無くならないことからも
分かります。

ただ、ITは、特別な人のものであったアートを
万人に開いたと思います。
ある程度のセンスがあれば、
かなりの表現ができるようになりました。
最近は3Dプリンターも出て来て、
立体すら、アイデアがあればかなりのことができるようになってきました。

写真の世界もデジタルカメラで様変わりしました。
やはり、素人の参入がとても簡単になりました。
もともと写真は詳しい人が多いし、昆虫を撮り続けたり、
カワセミの写真集を出す人などもいるようです。
写真ブログは見切れないくらいたくさんあるし、
イラストのブログもランキングに600以上登録されています。

それでも、スタジオ撮影や物撮りは
専門家の牙城です。
先日、テレビで、四万十川のカワセミを現場でカメラマンが撮れず
東京で撮ったものを放映して問題になりました。

自然相手では、人間の思い通りにならないことがほとんどです。
自然を撮影するカメラマンの仕事は「待つ」ことだと言っても過言ではないでしょう。
時間のある時に撮影する素人ではやはり出来ないこともたくさんあります。

物書きも同じようにある程度の受難は
免れないかもしれません。
ネットには、玉石混合とはいえ、
溢れる程のブログがあって、多くは無料で読めます。
もちろん、堀江貴文氏や津田大介氏のように、
メルマガを発行してそれなりの収入がある人は、
現実世界でも本を出しています。
よほどの内容がない限り、メルマガを購読する人は多くはないはずです。

ネットはウソばかりデマばかり、
というのは一面で、
ある面、とてもリアルを反映しているのです。

そんな中、私がメディアとしてブログを運営するには
大きなモティベーションがなければなりません。

最初は、細々と描いて来たデッサンを見てもらうつもりで始めました。
しかし、そのうち、もっと積極的にメディアとして使いたい、
と思うようになってきました。

9月くらいから試行錯誤で、
小さな彩色画を週2回くらいあげるようにしています。

大きさはハガキ大くらいからB5くらいの小さなものですが、
8割以上完成していること、
と自分に課して、描いています。

大変なこともあるのですが、自分のメディアを持っている、
ということは、良い意味でプレッシャーになり、
一日くらい遅れることはあっても、
なんとか頑張れるのです。

私の世代になると、仕事や要職についている人以外は
食べ歩いたり、旅行したり、
家ではDVDやテレビを見て過ごしています。

私は、パソコン業務のアルバイトをしながら
せっせと絵を描いているわけです。

テレビは面白くないし、
311以降、世の中のゆがみがひどくなるし、
外食も味付けが似たような感じで美味しくなくなって来たし、
普通に暮らしていたら愚痴ばかりになりそうですので、
時間を見つけてひたすら描いています。

それが出来るのも、
こうやってブログを運営して不特定多数の人が
見に来て下さるからです。

また、里山活動をしているNGOの機関誌の表紙も
2年前から引き受けています。
報酬はないのですが、様々な条件下での、
技術の試行錯誤がとても面白いです。
こちらは紙媒体ですが、やはりメディア。

藝術というのは、作り手だけでは成り立たないのです。
ブログという世界に広がったメディアを持つことの意味が
増すこの頃です。

本家のホームページも、自分で作りました。
ご覧になってない方がいたら是非見て下さい。
マダムかよこのアトリエ
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