カテゴリー別アーカイブ: 鳥の絵

クリスマスのバナーにしました

サンタもトナカイも出て来ないけど
クリスマス仕様のバナーにしました。

鳥の正面顔が可愛いと思います。

鳥は、右から、メジロ、スズメ、ツグミ、
手前はハクセキレイです。

25日までの限定です。

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11月のヴィネット・椋の木とヒヨドリ

11月のヴィネットは椋の木(ムクノキ)とヒヨドリです。
20151104-1

ヒヨドリは
身近にいる鳥の中でも身体の大きい方。
28センチくらいです。ちなみに基準鳥としてのスズメが15センチほど。
ヒヨドリはとにかく食欲旺盛で、我が家の金柑にももうすぐ食べに来ます
その食欲ぶりが少し卑しく見えたか、漢字では「鵯」と書くようです。

映画「鳥の道を越えて」では、
北海道から群れをなして渡るヒヨドリの群れの映像が印象的でした。

椋の木は樹形がケヤキに似ているニレ科の高木です。
IMG_1781

最初は緑色の大豆大の実は、熟すと黒くなり、鳥たちにとっては樹上のレストラン。
ムクドリが好んで食べるからムクノキ、という説もあるようです。
実際はムクドリだけではなく、上の絵のようにヒヨドリ、
これからはアカハラやツグミも。
人間が食べても大丈夫です。

葉は固く珪酸質の毛が生えてザラザラしているので
昔は漆器、鼈甲細工などの表面研磨のヤスリに使われていたとか。
またその材質が硬いので、建築材や野球のバットにも使われるようです。

鳥は美しく大好きですけれど、
私が興味があるのは、様々な生き物や人間との繋がり。
生き物というのは、私たち人間も含めて、食べ物で繋がっています。
そんな繋がりが描けたら、と思いながら描いています。

参考文献

 

↑ちなみにこの二冊の鳥図鑑、
種類の多さや写真の多様さは山と渓谷社の「日本の野鳥」で、
これ一冊あれば充分、という感じなのですが、
「ぱっと見わけ観察を楽しむ 野鳥図鑑」には、
鳥の声をスマホで聞けるQRコードがついているのがうれしい。

持ち歩きには以下の二冊を使っています。
  

↓私たちの暮らしと木の関係が分かる本

↓葉っぱのキレイな写真が嬉しい。

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二十四節気 処暑 行く夏を惜しむサギたち

久しぶりに、モノクロのスパッタリング技法による
鳥の絵をあげておきます。

20150825

手前がダイサギ、奥がアオサギ。

ちなみにシラサギ、というサギはいません。
白いサギは大きさによって、
コサギ
チュウサギ
ダイサギ

その名の通りの三種類に分かれます。
コサギは足の指が黄色く、
ダイサギはとにかく首が長い!
アオサギも首は長いけど、いっそう長いような感じ。

これから気温が下がりだすと
サギたちの長い首もS字型に曲がりだします。
鳥も寒くなると、肩をすぼめて(?)首を引っ込めるのです。(笑)

季節も、二十四節気は「処暑」。
太陽の黄経が150度になり、
少し暑さも和らいできます。
日の入りが早くなって来ているので、
気温以上に秋の風情が漂って来るころです。
虫の声も大きくなってきました。

↑この「暦の科学」は、国立天文台 暦計算室長 片山真人氏による、おすすめの一冊です。
暦は結局、地球と月と太陽の自転と公転で決まるのですが、
分りにくい3者の関係を図解と丁寧な説明でひもといてくれます。

来月9月は英語でセプテンバー、と言い、「September」と書きますが、
このSeptとは「7」のこと。

どうして9月なのに「7」なのか。

10月、11月、12月もそれぞれ、
本来は、Octo=8、Nove=9、Dice=10です。
タコは8本足でOctopus(オクトパス)。

では、なぜ8月ではなくて10月なのか。

そんなちょっとトリビアで楽しいお話も満載で、
目からウロコの暦の本です。

現在、当たり前の一週間や一ヶ月や一年の長さになるまで
人類は試行錯誤を繰り返して来たのです。

秋の空に澄み渡る月を愛でながら
宇宙の彼方の営みに思いを馳せて読むのも、
秋の夜長にふさわしいかもしれません。
(って書きながら、なんか聴いた事あるフレーズだなあ〜、
って思ったら、そう彼方から・・

ジェットストリーム、
ジェットストリーム、

って聞こえてきそう……)

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アクセス数の魔力に引かれつつも、通常運転に。鳥のデッサンを整理

クリエイターEXPOの件で、かさこさんにリンクされて以来、
違憲法制の講演会のレポートやらで、ちょっと頑張ったら、アクセス数はうなぎのぼり。

ただ、講演会のレポートというのは、
自分の意見を記述する、というのとは違って
想像以上に骨が折れて疲れます。
もっとも、書評などとともに、頭と書くことの訓練にはなるかもしれません。

ブログのアクセス数は、ある程度工夫すれば稼げるものらしく。
「人の役に立つ」ことを書けば見に来てくれる、
というのはブロガーの鉄則その一。
また「お金」「出会い系」「仕事」の三つが最もアクセスが増えるテーマらしい。
まあそうだろうな、と納得です。

といっても、いつも役に立つことばかりも書けないし、
もともと私のブログは、のんびりブログ。
通常運転に戻ります。

ただ、ほぼ毎日アップというのは確かにスパムよけにもなるので、ブログ運営の肝かもね。
不思議と、ある一定のアクセスがコンスタントに入っていると、
スパムコメントが来ないのに、
2、3日休むと急に増える。
これは、このブログを始めてからずっとその傾向なので
なるべく更新頻度は上げていきます。

さて、
腐海のように足の踏み場もなかった私の部屋も少し片付いて
通常の作業が出来るようになって来ました。

「断捨離」がいわれて久しいし、確かに捨てるのが一番整理がつくけど
私の場合は、スケッチと画集や図鑑が増えていくわけで、
洋服や雑貨や読み物は捨てられても、画集は捨てられない。

整理出来ないのは頭の整理が出来てないから、と尤もらしいことも言われ、
「断捨離出来ない人は現代人ではない」的な強迫観念すら生まれそうな
「断捨離ブーム」の昨今。

でも、友人達に聞くと、「断捨離したら必要になった」という話しもよく聞く。
他人にはどうでも良く見えるものも、本人はどうしても捨てられない、
というものはやっぱりあるのです。

先日20代の女性の電車の中の会話で、衣替えが面倒だから、季節が変わると洋服捨てる、
という人もいるみたいで、昔の人が聞いたらビックリだけど、
ユニクロですむならそれも合理的選択かもしれません。

dessinofbirds

今日はスケッチを整理。これらは鳥の博物館で剥製を描いたもの。
実物の観察が前提でも、やはり細かいところを見るには、剥製は重要。
水鳥は飛ばない限り、実物の観察がしやすし写真も撮りやすいので、
スケッチは撮影するのがむずかしい小さい鳥が多いですね。左上から時計回りに、
オオルリ、マガモ、ツグミ、シジュウカラ、メジロ、カワラヒワ。

ただ不思議なことに、剥製は全体的に実物より痩せているような気がする。
どれほど内蔵の替わりに詰め物をしても、
羽の間の空気などは閉じ込められないからでしょうか。

よく見るためには
自分で鳥を飼う、という手段もあるし、ペットとして人気もあるようです。
ただ、飼うには風切り羽を切るわけで、やっぱりそれは切なくて、わたしには出来ない。

勤務先でインコを飼っていたことのある夫が言うには(どんな勤務先なんだ?)
切った風切りが伸びて来ると、野性を取り戻すのでしょうか、鳥の人格(?)が変わって来て、
ワサワサして来るそうです。

やはり野におけレンゲソウ、ならぬ、やはり空飛ぶ野鳥たち、ですね。

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おすすめの100冊

ツバメの赤ちゃん、並んでお口をア〜ン。◇◇◇◇

iPhone使って、楽しいブログ生活でアップしたツバメの巣の写真

suwarrow

では、巣の中はどうなっているのでしょうか?


children

こんな感じに、ヒナがエサを待ってズラリと並んでいます。
ただ、この絵は、写真の場所(二子玉川駅)ではないのですが、
翌日の日曜日、じっくり近くの駅で観察したものです。

観察していて、

もうたまらな〜い、
きゃー、かわいい!

のが、エサをもらうときのヒナの様子。
親鳥がエサを加えて飛んで来ると
いっせいにお口をア〜ンと開けるのです。
それが下の様子。

mouths

最初の絵を見てもらうと分るのですが、
ヒナたちはひな特有の和毛(にこげ)のようなグレイの毛を
まだ頭の周りにつけています。
そして、ヒナたちのクチバシは、先っぽ以外は真っ白です。

特に薄暗い巣の中で、3筋4筋、あるいは時には6筋にクチバシは
「私はここ」「ここ」と言うように、まるで夜間に光る反射鏡です。
親鳥は、その白く光るクチバシを目安にするのでしょう。

「かわいい」という言葉は余り使わない私でも、
「かわいい〜〜」と言うしかないほど、キュートな給餌の場面。

しかし、ツイッターでは、こんなツイートを見つけました。

カラスやハトも生きなければならないし、
「自然は残酷だ」と言うのとも違うと思うし、
それ言うなら人間が一番残酷だけど、
夏までに沢山のツバメのヒナが無事に孵って
渡って行ければいいな、と思います。

ちなみに、昨日、この絵を描くために観察した駅に行ったら、
もうヒナたちは巣立ったのか
姿を見ることはできませんでした。

実は最初にツバメを観察した6日(土曜日)には
多摩川でカワラヒワやセッカも見たのです。
セッカも後日描く予定。

↓カワラヒワはこちらからどうぞ。
タネの話(2)/ヒマワリのタネを食べるカワラヒワの図

皆既月食、見られるかな。晴れるといいね。

今晩は、皆既月食だそうですが、お天気が心配ですね。
晴れるといいな、と去年の記憶も交えてフクロウと月食を組み合わせて
描いてみました。

20150404owl

↓ この「暦の科学」は国立天文台の暦計算室長による、暦の本です。

暦の歴史や、曜日の成り立ち、という人間社会のエピソードと
暦や月の満ち欠けや、なぜ一年が365日なのか
といった科学的な説明が図入りでされていて、
科学の本としても、人間社会の歴史としても読める本です。
この機会に、改めて、日の出日の入りについてや、
春分の日の話しなど、暦と天文について知りたい方にお薦めです。
星五つ。★★★★★

で、著者が所属する、国立天文台のサイトです。

上記サイトより抜粋。

今日の一枚
皆既食ばかりでなく部分食の始めから終わりまでを、日本全国で見ることができます。皆既食の継続時間は約12分間です。

主な時刻は以下のとおりです。日本中どこで見ても時刻は変わりません。
部分食の始め 4日19時15.4分
皆既食の始め 4日20時54.2分
食の最大(食分 *) 4日21時00.2分(1.005)
皆既食の終わり 4日21時06.4分
部分食の終わり 4日22時45.1分

前回日本で見ることができた皆既月食は2014年10月8日に起こりました。
次回日本で見ることができる皆既月食は2018年1月31日に起こります。このときも今回同様、皆既食ばかりでなく部分食の始めから終わりまでを、日本全国で見ることができます。

晴れるといいですね!

山の鳥のさえずりで目覚めるプロジェクト

春分の日を過ぎて、どんどん日が伸びて、
日の出も早くなっています。

寒さも和らいで来たし、早起きをしたいと思っている方も
いるのではないでしょうか?

でも、なかなか実行できない、という方に
素敵なプロジェクトをご紹介します。

森林の朝のライブ音聞き取り調査 4月1日よりスタート

聞き取り調査というと難しそうですが、
山の音をインターネットでライブ配信している
「サイバーフォレスト」プロジェクト(東京大学が中心となって運営)を使うことで,
布団の中から,朝の山の鳥のさえずりを聞くことができる、
というめちゃくちゃ贅沢な、プロジェクトなのです。

詳細はこちらのサイトからご確認下さい。

毎日、日の出の10分前からモニタリングするようです。
鳥さんたちは早起きなのですね。

初日の明日は、5寺26分が日の出なので、
5時16分から始まります。

贅沢な早起きのインセンティブ。
まさに、
” The early bird catches the worm.” 《早起きは三文の得[徳]》
ですね〜。

20150331morning

↓ハンディで持ち運びに便利